「野球少年向け投球障害予防教室」in 北秋田を開催(R4.10.10)
秋田大学は北秋田市教育委員会、北秋田市スポーツ少年団のご協力のもと、10月10日(月・祝)に鷹巣体育館において「野球少年向け投球障害予防教室 in 北秋田」を開催しました。
当日は北秋田市の5つのスポーツ少年団員24名とその保護者、指導者ら合わせて約50名の参加がありました。実施に際しては昨年と同様に新型コロナウイルス感染拡大予防対策を万全にし、安心して参加していただけるよう配慮しました。
参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の岡田恭司教授、大高麻衣子准教授、齊藤明講師、照井佳乃助教、菊地翼助教、江畑萌助教、大学院生(9名)、保健学科理学療法学専攻の学生(7名)らが運営する7つのブースを順番に周り、超音波による肘の障害の有無、骨や筋肉の発育状態、関節角度や柔軟性など現在の身体の状態を確認しました。また加速度計を使用した投球時の肘のストレス計測、ハイスピードカメラを用いた投球フォーム指導など肘への負担の少ない投球フォームを習いました。
北秋田市では2017年度から開催しており、今回で6回目となりますが予防に対する認識も広がっているのが感じられました。また来年度からは「中学生も含めてほしい」との要望もあり、実施に向けて調整をして参りたいと思っております。
秋田大学では今年度も「秋田の少年野球選手を笑顔」にするため、各地域で投球障害予防教室を実施する予定です。
開催日時:令和4年10月10日(月・祝) 11:00~15:00
会 場:鷹巣体育館
主 催:秋田大学地方創生センター、北秋田市教育委員会
後 援:北秋田市スポーツ少年団、秋田大学北秋田分校
参 加 者:北秋田市スポーツ少年団員 24名、保護者・指導者 約25名