大館市立有浦小学校で「ワクワク子ども科学教室」を開催(R4.9.25)

会場の様子

 

液体窒素の実験

 

スライム作成

 

秋田大学北秋田分校(三浦栄一分校長)は9月25日(日),大館市立有浦小学校の体育館で,大館北秋田理科教育研究会との共催で「ワクワク子ども科学教室」を開催し,実験指導者として加藤純雄教授,小笠原正剛准教授,齊藤寛治助教と19名の大学院生,大学生(理工学研究科,理工学部)が参加しました。

この実験教室は,同日行われた大館北秋田児童生徒理科研究発表会にあわせて行われ,発表後の児童44名とその保護者が来場しました。発表会の終了時間が学年によって異なるため,会場到着順に大きく3つのグループに分けられた参加者は,ローテーション制で「スライムを作ろう」と「発泡スチロールでスタンプを作ろう」の実験を体験しました。また,「液体窒素を使った実験」や「炎色反応」,「水溶液のpH」に関する実験も学生の説明により観察しました。

 参加者からのアンケートには,「色々な実験が体験できて楽しかったです。」,「スタンプづくりの名前をはんたいに書くのがむずかしかった。」という感想がありました。また,「1~2年生にも分かる、簡単なものがあるといいなと思った。」との声も頂き,今後の検討事項とすることにしました。新型コロナ感染症対策もあり,制限がある中でしたが地域の先生方の協力により無事開催することが出来ました。