「北秋田市制施行20周年記念 野球少年向け投球障害予防教室in 北秋田」を開催(R6.11.17)
秋田大学は北秋田市教育委員会、北秋田市スポーツ少年団のご協力のもと、11月17日(日)に鷹巣体育館において「北秋田市制施行20周年記念 野球少年向け投球障害予防教室 in 北秋田」を開催しました。
当日は北秋田市スポーツ少年団員35名とその保護者や指導者ら合わせて約70名の参加がありました。今回の教室では、北秋田市民病院整形外科の佐藤貴洋先生にもご参加いただきました。
参加者は大学院医学系研究科保健学専攻の本郷道生教授、齊藤明准教授、照井佳乃助教、菊地翼助教、大学院生等(11名)、保健学科理学療法学専攻の学生(6名)らが運営する10のブースを順番に周り、超音波による肘の障害の有無の確認、骨の発達状況、靭帯や神経の状態、関節角度や筋力、柔軟性などを計測し、現在の身体の状態を確認しました。その後、球速の測定やハイスピードカメラを用いた投球フォームのチェック・指導、予防のためのストレッチ指導を実施しました。
今年度は北秋田市制施行20周年の記念すべき年での開催になりました。当日は例年よりも多くの皆様にご来場いただき、会場は熱気に包まれていました。これからも障害予防に関心を持っていただき、自分の体と向き合いながら怪我なく全力プレーを続けていってほしいです。
開催日時:令和6年11月17日(日) 10:00~15:30
会 場:鷹巣体育館
主 催:秋田大学地方創生センター
共 催:北秋田市
後 援:北秋田市スポーツ少年団、秋田大学北秋田分校
参 加 者:北秋田市スポーツ少年団員 35名
保護者・指導者 約35名