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平成26年度秋田大学COC事業・北秋田市第1回三者協議を開催しました

 7月1日(火)北秋田市阿仁庁舎において、秋田県、北秋田市、秋田大学関係者による第1回三者協議を開催しました。

 北秋田市は、現在、秋田大学が進めている「地(知)の拠点整備事業」の参画自治体として、秋田県、秋田大学とともに「地域文化振興による元気な地域づくり」をテーマに「鉱山の隆盛がもたらした阿仁文化の現代への活用~阿仁の今昔物語~)」を課題に取り組んでおります。

 始めに、濱田北秋田分校長と虻川北秋田市副市長の挨拶のあと、平成25年度の取り組み状況と平成26年度事業計画の進め方について話し合いが行われました。

 協議の結果、昨年度2月4日に横手市で開催したフォーラムについて今年度は、北秋田市を会場に11月中旬を目処に開催することになりました。

 これまで阿仁地区で取り組んできた事業内容を広く市民の方々に紹介するとともに、市民の方々から生の意見を聴き、阿仁地域の活性化に繋がるフォーラムの開催を考えています。

 また、今年度は阿仁地区に学生が入り込んだ授業や調査研究を行う機会が増えることから、宿泊施設の状況などについて活発な意見交換がありました。

 協議終了後、異人館及び伝承館の活用に関する秋田大学鉱業博物館の今井先生からの提言内容が紹介され、具体的な提言で活かせるものは活かしていくこととし、今後ともこれら事業の推進に向けて県・市・大学の三者で連携を図っていくことを再度確認しました。


異人館及び伝承館の活用に関する説明風景