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『秋田大学「地(知)の拠点整備事業」フォーラム2015 in 潟上』を開催しました。

 秋田大学は潟上市と共催で平成27年11月24日(火)、潟上市役所で『一人ひとりを大切にし、自立した高齢社会に向けた地域づくり』をテーマとしたフォーラムを開催しました。
このフォーラムは、平成25年度文部科学省の新規重点補助事業「地(知)の拠点整備事業」の一環で、これまでの取組内容の報告などを通じて広く県民の皆様に本事業について発信することを目的としたものです。
今回の潟上市でのフォーラムは、一昨年の横手市、昨年の北秋田市に次いで3回目の開催となります。新しい潟上市庁舎を会場に、地元住民や自治体の職員、大学関係者ら約111名の参加がありました。
  冒頭、澤田学長、石川潟上市長からの挨拶があり、記念講演として、白鷗大学法学部の池村好道教授から「地方創生と住民自治」と題して、地方創生が提唱されているなか、市民の民主的な参画による自治の大切さについて講演がありました。
 特に、池村氏は、秋田大学在職中より潟上市自治基本条例の制定に深く関与しており、条例を活かすための提言がありました。
 後半は、これまで潟上市、県と協働で取り組んできた課題のうち「広い低平地の津波対策」については鎌滝孝信特任准教授から、「豊川小学校跡地を活用した地域住民の心のよりどころとなる多目的交流施設等による地域活動の活性化」については植村円香講師から、これまでの取組内容について事業報告がありました。
 終わりに、豊川地区で10年ぶりに復活した「山田の盆踊り」を8月に収録した3Dモーションキャプチャ映像の放映をバックに山田自治会の皆さんから踊りの披露があり、終盤には会場の皆さんが一緒に踊りに加わり、復活となった盆踊りに酔いしれていました。

※H27.11.24 フォーラムアンケート調査結果はこちら


記念講演(講師:池村好道教授)

事業報告1(鎌滝孝信特任准教授)

事業報告2(植村円香講師)

「山田の盆踊り」と3Dモーションキャプチャ映像