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『秋田大学「地(知)の拠点整備事業」ミニフォーラム2015 in 北秋田』を開催しました。

 秋田大学は北秋田市と共催で平成27年10月30日(金)、北秋田市阿仁ふるさと文化センターで『菅江真澄が歩いた阿仁鉱山~阿仁の名所が生まれた』をテーマとしたミニフォーラムを開催しました。
このミニフォーラムは、平成25年度文部科学省の新規重点補助事業「地(知)の拠点整備事業」の一環で、これまで北秋田市と協働で取り組んできた内容を地域住民に報告することで、郷土発見と地域コミュニティづくりに役立てようとしたもので、地元住民や自治体の職員、大学関係者ら約100名の参加がありました。
 まず、事業報告では、本学北秋田分校長の濱田純氏から「鉱山の隆盛がもたらした阿仁文化の現代への活用」をテーマにこれまで取り組んできた事業の内容について報告がありました。
 講演では、本学国際資源学部教授の今井忠男氏から、江戸後期の紀行家・菅江真澄が阿仁地域を旅して描いた阿仁鉱山などの絵の場所が、現在どのように変化しているか実地調査して得た成果について報告がありました。
 意見交換・質疑応答では、菅江真澄について専門的な質問が出されるなど、郷土発見についての関心の高さが感じとれました。
 なお、報告があった詳しい内容については、企画展「菅江真澄が歩いた阿仁鉱山」として、平成28年2月14日(日)まで阿仁郷土文化保存伝承館で開催しております。

※H27.10.30 ミニフォーラムアンケート調査結果はこちら →PDF
※H27.10.30 ミニフォーラム開催チラシはこちら → PDF

 


蛇川北秋田市副市長の挨拶

濱田純北秋田分校長の事業報告

今井忠男国際資源学部教授の講演

質疑応答