「平成27年度女性研究者支援コンソーシアムあきた男女共同参画推進シンポジウム」を開催しました（27.11.10）

　10月29日（木）13時30分より秋田ビューホテルにおいて「平成27年度女性研究者支援コンソーシアムあきた男女共同参画推進シンポジウム」を開催しました。

　澤田賢一秋田大学長の開会挨拶に続き、第1部は、科学技術振興機構より科学技術プログラム推進部　プログラム主管　山村康子氏を講師に迎え、「女性研究者支援事業の実績と今後の動向」と題してご講演いただきました。
　ご講演では、日本における女性研究者の現状や他大学の女性研究者支援の取組事例と成果、女性研究者支援における今後の動向などについてお話いただきました。

　第2部では、昨年度に引き続き「女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」の第2回表彰式を行い、優れた研究成果を挙げた2名の女性研究者が表彰され、授賞者講演を行いました。
　その後、「女性研究者支援からダイバーシティへ－多様な支援の在り方と共助－」と題して、秋田大学　澤田賢一学長、秋田県立大学　小林淳一理事兼副学長、秋田県産業技術センター鎌田悟所長をパネリストに、秋田大学渡部育子学長補佐のコーディネートでパネルディスカッションを実施し、各機関の女性研究者支援の取組や今後の課題、要望について意見交換しました。

　終了後のアンケートでは、「基調講演、授賞者講演、パネルディスカッションいずれも男女共同参画に深く携わっている方々の話で、大変実感のある話であった。」「大学や研究機関での女性研究者の増加施策が具体的で分かりやすかった。」等の声が寄せられました。

（※）記念撮影
（左から秋田大学　小川信明理事・総括副学長、渡部育子学長補佐、澤田賢一学長、森井　真也子助教、秋田県立大学　曽根　千晴助教、小林淳一理事兼副学長、秋田県産業技術センター　鎌田悟所長）