ハラスメントに関する相談

秋田大学では、セクシュアル・ハラスメントやアカデミック・ハラスメントを防止し、これらに関す る苦情相談の体制等を整備することによって、快適なキャンパス環境を確立し、学生の修学上の公正の確保、利益の保護及び勉学意欲の確保を図るよう努めてい ます（国立大学法人秋田大学におけるセクシュアル・ハラスメントの防止等に関する規程）。

セクシュアル・ハラスメントとは、教職員が学生や他の教職員に対して、あるいは学生同士の間で、自ら優位な地位や権限を利用して、相手の意に反する性的な 言動等を行うことにより、不快感や教育・研究上の不利益を与えたり、教育・研究環境を悪化させたりすることをいいます。また、セクシュアル・ハラスメント に該当するかどうかは、基本的には言動の受け手がそれを不快に感じるかどうかによって決まります。

アカデミック・ハラスメントとは、教育・研究の場において、教育・研究上の優越的な地位にある者が行う不適切な言動・指導・待遇のことで、それによって相 手方の勉学・研究意欲や学習・研究環境を害することです。一例を挙げれば、授業中に教員から「お前はバカだ」と罵倒される、個人指導をするという理由で不 必要に自宅に呼ばれたり、休日に呼び出されたりするなどがあたります。

これらのハラスメントに関する相談については、相談員を配置しています。『キャンパスライフ』を読み、確認しておきましょう。