【講習番号2134S053】講習の質問に対する回答

受講者からお寄せいただきました質問・意見に、講師から下記のとおり回答がありましたので、お知らせします。

Q1.配慮の必要な生徒(主に、学級生活支援サポーターの配置があるケース)の座席については、どのような位置が適切か。本人の希望や状況によっても違うだろうが、周囲の生徒の配置など、考慮するうえで重要なことは何であるのか教えてほしい。
 また、具体的に外部との連携を取る上で、学校現場として必要な内容はどのようなことか。個別の指導計画の作成だけでなく、どのようなケースであっても最低限求められるものは何であるかを教えてほしい。

A1.配慮が必要な生徒の座席についてですが、「その生徒の良いパフォーマンスが期待できる状況」を考える必要があると思います。通常学級に在籍する特別な配慮が必要な児童・生徒の多くは、「できる」と「できない」の狭間にいます。一般的には、「できる」場面を増やすために、面倒見の良い生徒の近くにするといった支援があります。ただ、そのような一般的な支援をすぐに当てはめるのではなく、その生徒がどのような時に「できるのか」をじっくりと考える必要があると思います。もしかすると、座席の配置だけではなく、生活リズムの問題や家庭や級友との人間関係がパフォーマンスに影響している可能性もあります。また、「できない」ときの生徒の心に寄り添うことも必要だと思います。
 外部との連携において求められるものについてですが、個別の指導計画等は必要だと思います。それに加えて、なぜそのような計画を立てたのか、教師にどのような思いがあるのか、家庭や放課後等デイサービスではどうなのかなど、連携をとる外部機関の人物を知ることが必要であると思います。