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当研究科藤井光教授の研究開発活動が、令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰を受賞しました

 当研究科研究科長、資源開発環境学専攻の藤井光教授の研究開発活動が、「令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰」受賞者に決定しました。
 これは、環境省が気候変動の緩和および気候変動への適応に関する顕著な功績をたたえるため表彰を行うもので、これまでの「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」が今年度よりリニューアルしたものです。

受賞内容は次のとおりです。
部 門 名:開発・製品化部門
活動の名称:高効率帯水層蓄熱冷暖房システムの開発
活動団体名:日本地下水開発株式会社、秋田大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所

 受賞対象となった「帯水層蓄熱冷暖房システム」は、冷暖房時の排熱を地下に広がる帯水層に蓄熱して建物の冷暖房を効率的に行う技術で、省エネ・省CO2・ヒートアイランド現象緩和を実現します。このシステムは欧米各国では広く普及していますが、日本では、国内に多い揚水規制、地下水の還元の難しさ、高い初期コストなどにより普及が進んでいませんでした。
 本研究開発では、日本地下水開発㈱、秋田大学、産業技術総合研究所の3者による産学官による取り組みにより、本システムの高効率化、環境性能改善、さらに設置適地のポテンシャルマップ構築などを行いました。
 以上の技術開発は本システムの普及につながり、気候変動対策に大きく貢献できると期待されます。