過去の取り組み紹介

体験教室「北秋田市の大地を作った日本史上最大の噴火」を実施しました(2.11.4)

 令和2年10月23日(金)に、あきた理系プロジェクトの一環として、北秋田市立合川中学校において、体験教室「北秋田市の大地を作った日本史上最大の噴火」を実施しました。

 今回の体験教室は、本学大学院教育学研究科教職実践専攻の林信太郎教授を講師に、十和田火山を主なテーマにして行われ、講義の他に、お菓子と炭酸飲料を使って火山噴火の仕組みを再現する実験など、身近な物を使って火山に関する事象を再現する実験も行われました。
 生徒は自分が住む土地に影響をもたらした、平安時代の火山噴火の話や、目の前で展開される実験に興味深い様子で、最後の質問コーナーまで盛り上がったまま閉会しました。

火砕流・火山灰の再現の様子はこちら
 
 終了後のアンケートでは、「林先生の話を聞いて、普段あまり疑問に思わない事にも関心を持つようになれました!今後の職業について、じっくり考えていきたいと思います。」「身の回りの食べ物で、あんなリアルな火山を表せるのがすごいと思いました。」といった感想が寄せられました。

その他の感想や写真はこちらもご覧ください。

本プロジェクトは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の次世代人材育成事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」採択事業で、理系女子学生の増加、女性人材の裾野拡大を目標に、女子中高生およびその保護者・教員を対象とした取組を実施するものです。