地域文化学科とは?

地域の教育の活性化に貢献する教員の養成と、
地域活性化に貢献する人材の養成を目指します。

教育文化学部は、教員養成を担う学校教育課程と地域協働の核となる人材養成を担う地域文化学科の1課程1学科からなります。学校教育課程は、教育現場との密接な連携を図りつつ、現場実践力のある教員を養成します。地域文化学科では、社会科学と人文科学などの多様な学問分野の学習と、地域と連携した授業やフィールドワークなどの実習を通じて、地域の諸課題について国際的な視点とローカルな視点から実践的に学ぶことができます。

地域文化学科の特徴

コアカリキュラム

「地域を支える現場実践人」を養成するため、地域課題の発見・分析・解決方法について、フィールドワークなどの実践を通して学ぶプログラムを用意しています。

地域活性化に貢献する人材の養成

  コースの概要
◯どんなことを学ぶのか ◯主な授業・分野
どんな人材を育てるか
◯活躍できる分野
地域社会コース 法学、政治学、経済学、経営学、社会学、マーケティングなどの社会科学を軸にしながら、地理学、環境科学、食健康学、住環境学や情報科学なども併せて学ぶことで、総合的かつ多角的に地域社会を捉える力を養います。 地域の経済や行政、生活、文化などを支え、その振興に貢献できる人材を養成します。卒業後に活躍できる分野としては以下のようなものがあげられます。
●公務員
(国家公務員一般職(旧Ⅱ種)・国税専門官・裁判所職員などの国家公務員、県・市町村職員・警察官などの地方公務
員など)
●民間企業
(卸・小売業、サービス業、金融・保険業、情報通信業、運輸業、製造業、飲食・宿泊業など)
●公認心理師
(心理実践コース修了後、大学院に進学もしくは2年以上の実務経験を積むことにより受験資格が得られます。)
●認定心理士
(大学で心理学の所定の単位を学んだことを証明するものです。卒論が心理学関連のものでなくとも、所定の単位を取得することで申請できます。)
●臨床心理士
(学部卒業後、大学院に進学することで受験資格が得られます。)
国際文化コース 日本を含むアジアと欧米諸地域の、文学、歴史、思想、言語、芸術などを学べます。海外研修と語学検定への支援制度や外国語修得プログラム(英・独・仏・露・中国・朝鮮語)も活用しながら、国際社会の多様性を理解した上で、その知見を地域に活かす「グローカルな」能力の修得を目指します。
心理実践コース 心理学に必要な理論や実践、統計法、面接法などについて、基礎から応用までを体系的に学べます。さらに学んだ知識や技能を用いて、地域の問題や課題を考え、様々な活動や調査研究が行える能力の獲得を目指します。