ローモデルの紹介

  1. ホーム
  2. 女性学部生・院生の方へ
  3. ロールモデルの紹介
  4. 家族に支えられて

2015.5

佐藤 理恵

家族に支えられて

  • 佐藤 理恵(さとう りえ)
  • DOWAメタルマイン株式会社
  • 製錬部 製錬技術研究所 秋田駐在 主任研究員(現秋田製錬株式会社 生産管理部) 
研究内容を教えてください

新規技術開発や操業改善の研究を行っています。
これまでに操業現場へのICP導入や製品亜鉛の品質向上の為の基礎試験等を実施しました。
ICP導入では工程液の分析結果がすぐに得られるようになり、異常発生時に素早い対応をすることができるようになり、操業の安定化につながりました。
製品亜鉛の品質向上では電解採取用のアノードを改良し、Pbの溶出を防ぐことで亜鉛に取り込まれるPbが低減し、高純度のZnを製造することができるようになりました。
現在は電力コスト削減や生産量アップの為の基礎試験を実施しています。

進路を決定したきっかけや今の研究をしようと思った
きっかけがありましたら教えてください

高校時代、進路面談の際に担任の先生から、『工学系に進学するのであれば、最終的には大学院進学も検討しておいた方がいいよ』と言われました。
いざ、大学に進学し、研究を続けるため進学を両親に伝えた際、当時の担任の先生の言葉を両親も覚えていてくれて、すんなりと承諾してもらうことができました。

仕事と生活を両立するために実践している事、心がけている事はありますか

子供が生まれ、仕事・家事・育児と、今まで以上にやることが増えました。
全部完璧にこなすのは負担が大きすぎるので、手を抜いても構わないところは手を抜いています。
また、平日はどうしても仕事中心の生活になりがちなので、休日はできるだけ家族との時間を大切にするようにしています。
仕事復帰に伴い子供が保育園に通い始めた途端、熱を上げたり、手足口病等の感染病をもらってきたりと毎週のように病院に通う時期がありました。
私の場合は、すぐ近くに夫の実家もあり、義父母に預かってもらうことができる環境がありました。
今、仕事と生活の両立できているのは家族の支えがあるおかげです。

研究者を目指す女性大学院生・学部生の皆さんへメッセージを一言お願いします

何事も失敗を恐れずに挑戦することが大切です。
失敗して後悔するより、何もしなくて後悔するほうが後々、『なんであの時やらなかったんだろう』と重くのしかかってきます。
この先、選択を迫られる場面は多々あると思います。やるか、やらないかで迷った場合は失敗を恐れずに挑戦することをお勧めします。

●プロフィール

秋田大学卒業

秋田大学大学院修了

H19年に秋田製錬株式会社に入社(現在は製錬技術研究所に出向中)

H22年に結婚

H25年に出産(産前産後休暇、育児休暇を取得)

現在は育児をしながら勤務

●マストアイテム(マイボトルとお菓子)

マイボトルとお菓子です。
疲れた時には少し休憩を取り、その時の気分でコーヒーやお茶を飲み、甘いものを食べ、気分転換してます。少しの休憩を入れるだけで、頭がすっきりし、作業効率があがります。
机の引き出しには常にお菓子がストックされてます。

コラム一覧へ