事業概要

事業概念図

背景と課題
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事業概念図

カリキュラム

具体的なプログラム内容

ショートステイプログラム(学部課程:6~7月)

アフリカ側の学生(WITS,BIUST,UB,ISPT, UZ)合計10名程度が秋田大学に滞在し大学の講義を受講や企業及び行政機関訪問を行います。

海外資源フィールドワーク(学部課程:10~11月)

秋田大学・九州大学から合計10名程度の学部学生が南部アフリカ資源系大学コンソーシアムのいずれかの大学で約1ヶ月の研修を行います。

修士プログラムの学生選考(学部課程:2月頃)

参加者希望を募り、10名(秋田大学・九州大学より各5名)の修士プログラム学生を選考します。

バーチャルトラベリングクラス(修士1年:春~夏)

資源開発学の基礎知識のレベルを高めるため(ベースアップ)オンデマンド及びオンラインでバーチャルに秋田、九州、北海道の3つの地域を移動しながらそれぞれの大学のエキスパートによる講義を受講します。

日阿協働研修1(修士1年:12月)

資源経済学、開発学、エネルギーシステム学及び国際関係学といった資源開発学に関わる文系科目をハイブリットにより履修し、ディスカッション演習も行うものです。本プログラムは持続的なアフリカの資源開発に対するリテラシー教育としてその後の研究開発の哲学を与えるものです。

資源情報学の基礎(修士1年:秋)

オンライン学習管理システムGOOCUS(LMS)を用いて、日本およびアフリカから参加する全学生が資源情報学の基礎を学びます。本プログラムの核ともいえる資源系学生への実践的な情報工学教育を提供します。

日本語・英語語学研修(修士1年)

GOOCUS(LMS)によるオンデマンド独習です。
日本語を母語とする学生はTOEIC対策の学習をし、非日本語話者の学生は初級日本語の学習をします。

日阿協働研修2(修士2年:7月)

南アフリカで同様の取組を先導しているヴィッツ大学のDigiMine Lab.にて現在開発中の最新のスマートマイニング技術を学び、教材を用いた実践型チュートリアルを体験します(10日間程度)。“資源情報学の基礎”で得た知識に具体的なビジョンを与える最良の機会です。

日阿協働チーム研究(修士2年:9月)

秋田大学国際資源学研究センターにて、日阿プログラム学生を集め日阿資源系大学コンソーシアムの設定する特定課題をチーム研究として遂行します(2週間)。チームは日阿学生の混成として学生間の交流を深めると共に、お互いの問題意識を共有します。特定課題の設定には、教員の他に両サイドの資源企業からの要望も参考にし、現実かつ現場から求められているものとします。

プログラム修了証書

修士プログラム生は、自分の所属する大学の修士号の他、プログラム修了者には修了証書を発行します。

ショートステイプログラム(アフリカ学生)

アフリカ側学生は、学部においては各大学から選ばれた合計10名程度 (5大学から各2名)の学生が秋田大学で開講する1ヶ月間の“ショートステイプログラム”に参加し、日本人学生との交流と共に資源開発学の基礎を幅広く学びます。研修内容には大学での講義に加え、リサイクルプラントや資源企業及び行政機関訪問を含みます。学部という早い就学時期から日本の教育システム及び高い技術力を体験し、その後の資源開発学へのモチベーションを上げることを目的としています。また、自国の資源が日本(世界)においてどれだけ重要なものかを再認識する貴重な機会です。ただし、本学部プログラムは渡航を伴う現地でのプログラムであるため、新型コロナウイルスの蔓延等の事態を想定し、開催時期をフレキシブルにして安全な時期に開催します。さらに事態が深刻な場合はオンライン講義やバーチャルリアリティーによるプラント見学、企業訪問に切り替えます。

海外資源フィールドワーク(日本学生)

日本側学生は、学部においては“海外資源フィールドワーク”としての国内2大学(秋田大学 と九州大学)から合計10名程度の学部学生が、南部アフリカ資源系大学コンソーシアムのいずれかの大学で約1ヶ月の研修を行います(日本側教員の同行と渡航前教育の徹底)。研修内容には大学での講義に加え、鉱山体験や資源企業(地元や日系)及び現地行政機関訪問を含みます。学部という早い就学時期から資源現場を体験し、その後の資源開発学へのモチベーションを上げることを目的としています。資源国においてその国の根幹となる本格的な資源開発の現場を体験できる機会は大変貴重です。ただし、本学部ユニットは渡航を伴う現地でのユニットであるため、新型コロナウイルスの蔓延等の事態を想定し、開催時期をフレキシブルにして安全な時期に開催します。さらに事態が深刻な場合はオンライン講義やバーチャルリアリティーによる鉱山、企業訪問に切り替えます。