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秋田大学国際資源学研究科 松井浩紀助教(第65次南極地域観測隊隊員)が南極昭和基地に到着しました

大陸沿岸部・スカルブスネスにて(松井助教)

 

「第65次南極地域観測隊員」として南極観測隊の研究観測に参加している本研究科の松井浩紀助教が本年1月中旬に南極昭和基地に到着しました。
松井助教からは南極より次のようなメッセージが届いております。

昨年11月に日本を出発後、オーストラリアで「しらせ」に乗船し、南極の昭和基地へ向かいました。徐々に氷山や海氷が現われ、まもなく一面が氷に覆われた景色となりました。
年末に昭和基地へ接岸した後は、約50km離れたスカルブスネスにヘリで移動し、現地で研究観測を実施しました。海氷に穴を開け、海底の生物や氷に覆われていない露岩域の堆積物を採取するなどの調査を行っています。
これから昭和基地付近での調査を行い、1月末から本格的な海洋観測を実施します。約4か月の南極観測ももうすぐ折り返し点です。引き続き研究観測に臨んでまいります。