近年、エネルギー資源は価格が高い状態が続いています。また、レアメタルを中心に重要鉱物の安定供給は我が国にとって大きな課題になっています。
最近はSDGsとも深く関わる持続可能な資源循環が求められていますし、カーボンニュートラルを実現するためには地球規模での対策が必要不可欠です。
秋田大学国際資源学部は、これら地球規模の課題に対し、資源学の観点から解決策を導こうとしています。地球に存在する貴重な資源を探し、効率よく生産することや、従来から利用してきた石油・天然ガスに限らず、再生可能エネルギーといった新しい資源の開発・利用にも挑んでいます。
さらに経済学や政策論、国際協力、国際法などの社会科学的な知識も重要になります。
これら最新の資源学を学び、研究に取り組みませんか。
世界を舞台にフィールド調査することもできます。
国際資源学部で4年間学んだあとは、大学院「国際資源学研究科」に進学し、より高いレベルで専門性を修得することも可能です。
資源学を通し世界に羽ばたきましょう。
次世代の資源学に向け一緒に研究できる日を楽しみにしています。
秋田大学国際資源学部長
柴山 敦