「平成24年度 秋田大学男女共同参画推進フォーラム」を開催しました(H25.3.13 )
クイズに参加するみなさん
３月８日（金）13時より本学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー２階の大セミナー室に於いて「平成24年度 秋田大学男女共同参画推進フォーラム − 自分らしく働くこと ワーク・ライフ・バランス」が開催されました。
当日は、学外からの参加者は少数でしたが、学内からたくさんの教職員の方の参加がありました。
はじめに池村副学長より今回のフォーラムの趣旨についてお話しがあり、その後、各部局からの話題提供と続きました。
話題提供は、教育文化学部の和泉浩准教授、附属病院薬剤部の佐々木克也副薬剤部長、同じく附属病院の看護部の藤田テツ子副看護部長の順で、現状報告とワーク・ライフ・バランス実現のための各部局での取り組みや今後の課題についての発表がありました。参加されたみなさんは、各部局からの発表に真剣に聴き入っていました。
発表の後は、12月に本道地区で実施された「コロコニトーキング」と同様に、ガイドブック・Q&A集の内容やその他の育児・介護に関するクイズを実施しました。制度に関する問題の正答率は高かったものの、「育児の日」や「介護の日」に関するクイズには、みなさん苦戦していたようでしたが、笑顔が見受けられ、和やかな雰囲気となりました。
クイズに続き、渡部室長をコーディネーターに「コロコニトーキング」と称して、みなさんの率直なご意見・ご要望をお聴きする時間がありました。「育児に関する支援は就学前は手厚いが、学童保育などその後の支援も検討してほしい」「介護についても育児同様に、介護をしながらでも仕事を続けられるような環境整備などの支援があってもよいのではないか」などの活発な意見が出されました。今後、これらの意見・要望を検討し、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて職場環境の改善を進めてまいりたいと思います。
