人文科学系の学びを基礎として、地域文化の理解をベースとしながら,その上に外国語の能力などを身に付けることによって,「海外の文化や情報」を地域に活かす力を養い,また逆に地域の文化を海外へ発信する力もつけていきます。すなわち,地域の国際化に貢献できる人材を育てるコースです。
Keyword
国際文化理解、日本文化理解、多文化共生論、英語活用法、ドイツ語活用法、フランス語活用法、ロシア語活用法、中国語活用法、朝鮮語活用法、西洋史概論、東洋史概論、日本史概論、地域文化論、比較文化論、表象文化概論、映像文化概論、美術概論、ロシア文化概論、中国文化概論、日本文学概論、言語文化概論、文化人類学、英語圏現代文化概論、現代思想概論、日本語学概論、外国語発展演習、表象文化論、美術文化論、欧米文化論、中国社会文化論、日本文学論、コミュニケーション概論、言語コミュニケーション論、文化コミュニケーション論、秋田学基礎、地域学基礎、地域振興論基礎、国際文化基礎ゼミ、地域連携ゼミ、特定地域研究ゼミ、卒業研究など
学科の科目と別途教職科目などをとることで次の免許の取得することができます。(必須ではありません)
※社会以外の教科の教員免許はとれますが、学科以外の科目を多数とらなければならず、時間割上も配慮できないため、お勧めしません。
国際文化コースは2018年に人間文化コースを改編してできたコースなので、まだ卒業生がいません。そこで、その前身の人間文化コースでの進路情報を示します。
企業への就職が多数を占めます。業種は様々で、例えば以下のような企業に就職しています。
● 金融業(秋田銀行、北都銀行、東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン日本興亜など)
● IT・通信関係(NTT東日本、リコーITソリューションズ、SCSK北海道、東邦ガス情報システム、アキタシステムマネジメント、シグマソリューションズなど)
● 食品関係(日本食研ホールディングス、秋田県酒類卸、安藤醸造、佐々直) その他、運輸業、流通業、学校法人などへも就職しています。
このコースの特徴的な就職先には
● 動画制作やデザイン、商品企画、アパレルなどの関係(石田大成社(ITP)、エイチ・ビー・シー・フレックス、スールキートス、ダダビ、小泉グループ、SVC)
● マスコミ関係(秋田魁新報社、秋田放送、秋田建設工業新聞社)
公務員については、地域社会コースよりも少ないですが、次のような国家公務員、地方公務員に採用されています。
● 国家公務員(国税局、労働局、裁判所)
● 秋田県内地方公務員(秋田市、潟上市、北秋田市、由利本荘市)
● その他地方公務員(仙台市、酒田市、鶴岡市、村上市、会津美里町、東京都大田区、上田市)