教育文化学部オンライン説明会Q&A

1月18日、25日開催の教育文化学部オンライン説明会でのQ&Aをご紹介します。

【学校教育課程】

Q:秋田大学でしか体験できないこと、この大学ならではの強みを教えてください。

A:秋田県は小学校・中学校の学力が全国トップクラスです。その秋田県の教育現場で活躍する教員の多くを秋田大学教育文化学部から輩出してきました。つまり学力トップクラスの土台を作っているのは秋田大学教育文化学部であり,そういった実績があるところで学ぶことができるのが強みです。また,学力がトップクラスの教育現場で,教育実習などで学ぶことができるのも強みです。

Q:秋田大学と宮城教育大学で迷っているのですが、2校のそれぞれの違いを教えてください。

A:秋田県は小学校・中学校の学力が全国トップクラスです。その学力がトップクラスの教育現場で,教育実習などで学ぶことができるのが,まず違いです。
 次に,秋田大学は4学部からなる総合学部です,一方,宮城教育大学は単科大学です。そのため,多様な分野の教員が豊富にいるのが秋田大学です。大学で教養科目を学ぶ時には,幅広い学問分野から選んで学ぶことができるのも違いです。
 最後に,秋田大学教育文化学部と宮城教育大学では,教員就職率が秋田大学教育文化学部の方が高いです。つまり卒業生の中で教員になっている割合が秋田大学教育文化学部の方が高いのです。

Q:入試において、これだけはできるようにしてほしいという基準はありますか。

A:はい,一応目安の基準があり,アドミッションポリシーに記載されています。秋田大学教育文化学部の学校教育課程には5コースがあります。5コースそれぞれに入試があり,それぞれにアドミッションポリシーが定められており,そこに,入試までに身につけておいてほしいことを記載していますので,ぜひご確認してください。アドミッションポリシーは秋田大学のホームページの入試情報のところにいっていただき,その中にある,入学者選抜要項,をご覧ください。

【地域文化学科】

Q:公務員になる手伝いをしてくれますか。

A:地域文化学科では,皆さんが公務員として活躍するうえで役立つ,様々な学問分野の知識や地域の人々とのかかわり合いを通じた実践知を養うことができます。皆さんが地域文化学科での学習に熱心に取り組めば,そのこと自体が,皆さんが公務員になるための有力なアピール材料となります。また地域文化学科では,これまでに多くの卒業生が公務員として就職し,様々に活躍しています。彼らの就職に向けた取り組み等の情報は“就職情報室”に蓄積されていますので,それらを参照することにより,有益な情報を得ることができるでしょう(本学では,教育文化学部のみが就職情報室を有しています)。さらに,皆さんが望めば,学科の教員も皆さんの学習や進路等について,様々な知識や経験をふまえて相談にのります。

Q:夢を見つけてくれますか。

A:地域文化学科では,人文学・社会科学・自然科学の様々な学問分野を専門とする教員が,様々な形式(講義,実験実習,演習,ゼミナールなど)で科目を開講しています。皆さんが,これらの科目を通じて様々な知識やそれらの実社会での実践・応用等を幅広く学習することにより,地域や世界を知り,理解するための様々な視点を身につけることができます。これらのことは,皆さんが“夢(短期的なものから長期的なものまで)”を見つけ,実現していくための手がかりとなるでしょう。また大学生活では,コロナ禍のなかにあっても,高校までの生活以上に様々な経験と気づきの機会があります。皆さんが大学生活を積極的に楽しもうとするほど,夢を見つける機会を多く得られるでしょう。

Q:秋田大学の強みや、他の大学にはない秋田大学ならではの魅力があれば教えていただきたいです。

A:地域文化学科では,人文学・社会科学・自然科学の様々な学問分野を専門とする教員が多岐にわたる科目を開講しており,様々な学問分野を横断的に学習することができます(もちろん,ある分野について深く学ぶこともできます)。またコアカリキュラムと呼ばれる科目群では,地域の人々と実際にかかわり合い,協働して地域の課題の解決策を考えます。このように,理論と実践が密接に連動したカリキュラムを学習することにより,地域や世界を多角的・多面的に捉える視点や知識と実践知の双方を養うことができます。これらの知識や技能は,将来に皆さんが様々な地域で,また様々な業種・職種で活躍していくうえで大きく役立つものです。