あきた未来カフェって?

秋田大学教育文化学部地域文化学科の学生一人一人が、
「秋田大学に入ってよかった」と思えるように

あきた未来カフェは、いつもの大学生活に彩りを添えるきっかけとして、学生自身で企画・運営するプロジェクトです。日々の生活をもっと楽しく、自由な発想で創り上げていきたい。そん な思いで集まったメンバーが運営に加わっています。 このプロジェクトは2017年7月に始まり、これまでにさまざまなイベントや講座を開催してきました。

あきた未来カフェ

あきた未来カフェが始まった背景

あきた未来カフェの活動を通して見えてきたのが「将来について、”漠然とした”不安を抱えている学生が多いのではないか?」という問い。
実際に地域文化学科の学生に話を聞いてみると、こんな声が上がってきました。みなさんは、共感する部分があるでしょうか?

大学で学んでいることが将来役立つのか不安

就活や卒論がいつどのように始まるのかわからない

やりたいことがわからず、このままでいいのか不安

やりたいことはあるけど、それで生活していけるだろうか

こうした意見を元に、あきた未来カフェでは、将来への不安を一人で抱え込むのではなく、同級生や先輩・後輩、そして社会人と一緒に、それぞれの想いを気軽に話せるような場をつくろうと考えました。学生が、自分の将来について主体的に考え、小さな一歩を踏み出したくなる。そんな機会を、学生自身でつくっていきます。

あきた未来カフェが取組む活動

あきた未来カフェのスタッフは、全員が地域文化学科に所属する大学生。
授業や部活、サークル、アルバイトの合間を縫って、それぞれが空いている時間でイベントの企画・運営を行なっています。学生のことを一番分かっているのはもちろん学生。日常の中でふと感じる疑問や「もっとこうなったらいいのに」という想いを元に、アイディアを出し合っています。
活動の中心にあるのは、多様な人との交流。あまり接点のない学生どうしで話したり、人生の先輩である秋田県内の社会人と話したり、普段と違うコミュニケーションが楽しくできるように、創意工夫しています。

活動紹介「あきた未来カフェが大切にしていること」

ときには初対面の人どうしで話すこともあるため、誰もが気持ちよく会話できるようなルールも大切です。
2018年11月のイベントでは「相手の話は最後まで聴く」「否定しない」といったルールを設定。学生も社会人も、ルールを守りながら率直に思ったことを話すことができました。
進路の悩み、実はチャレンジしてみたいこと、将来への不安。普段接する家族や友達とはなかなか話せないようなことでも安心して話せるような雰囲気づくりを心がけていて、以後も様々な活動を展開してきております。
「これまでの活動」 で確認できます。

まずはルールの共有。ざっくばらんなコミュニケーションが生まれる秘訣です。

同じテーマなのにグループで全然違う話になることも。その違いがまた面白い!