地域学基礎

 地域学基礎は学科1年生必修の授業で、地域に入り、地域の社会・文化の現状と諸課題を、学生自らの眼・耳で発見・確認するものです。これにより、次のような次のような態度や技能を身につけます。

  1. 地域現場の実情を体験的に学び、積極的に地域に関わる態度
  2. 聴き取り・観察などフィールドワークの基本的方法
  3. 事前の文献調査、事後の収集情報の整理と発表など、大学で必要な基本的技能

 この授業は幾つかの講座に分かれて活動を行います。例えば、令和4年度(2022年度)に用意された講座は次の通りです。

  • 秋田の司法を考える
  • 秋田の「まち・むら」を歩いて、その地域らしさを探る
  • ヨーロッパと秋田の接点を美や食からみつめる
  • 歴史を学ぶ-久保田城の過去と現在-
  • 地域プロスポーツと地域が連携した活性化の可能性
  • 発酵食品や地場の産物を活かした食文化を支える企業
  • 横手やきそばに関する新たなイベントの提案
  • 秋田の映画文化について
  • あきたの食素材を活用した地域おこし活動
  • 秋田市通町の歴史と現在の課題―身近な町の取組みから考える―
  • スマートフォンアプリ活用による地域活性化