地域学基礎

 地域学基礎は学科1年生必修の授業で、地域に入り、地域の社会・文化の現状と諸課題を、学生自らの眼・耳で発見・確認するものです。これにより、次のような次のような態度や技能を身につけます。

  1. 地域現場の実情を体験的に学び、積極的に地域に関わる態度
  2. 聴き取り・観察などフィールドワークの基本的方法
  3. 事前の文献調査、事後の収集情報の整理と発表など、大学で必要な基本的技能

 この授業は幾つかの講座に分かれて活動を行います。昨年度(2015年度)に用意された講座の主なものは次の通りです。

  • 秋田市における映画文化の歴史と現在
    過去秋田市にあった映画館の資料から歴史を振り返り、現在秋田市で営業中の映画館に研究取材を行い、地方映画館の抱える問題や将来への展望を聞き取って、今後の秋田の映画・映像文化の在り方を考えました。
  • 小坂町の近代化遺産―鉱山文化が遺した観光資源
    かつての小坂鉱山の隆盛を象徴する小坂鉱山事務所や日本最古の木造芝居小屋康楽館などの「近代化遺産」が現在どのように地域の観光資源として活用されているかを、現地での視察および関係者のインタビューなどを通じて調査しました。
  • あきたの食
    秋田の伝統的な食べ物や秋田の特産物などを実際に食べて調査を行い、新しい秋田の食を提案しました。昨年度は秋田の産物を使った「ねばとろラーメン」を提案し、大学の生協手形食堂において2日限定で販売されました。