国語科教育学

 国語科教育学研究室では、学生が模擬授業をする機会や附属小中学校の授業見学をして指導法について議論する機会を位置づけた、実践的指導力の修得に重点を置いた授業を開設している。  例えば写真の「国語科教育学演習Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ」では、3年周期で内容を変えながら、実際の教科書教材を研究し、ティームティーチングによる模擬授業を行っている。先輩と後輩が共に学ぶことによって、学生の間で実践知の継承が行われている。「国語科教育学演習Ⅰ」では、附属小学校、附属中学校、公立小中学校の国語の授業を参観し、それを多面的に分析・検討する中で指導力を身につけている。また「日本文学論Ⅴ(児童文学・近代文学)」では、教科書の文学教材を模擬授業形式で研究をしている。