私は、台湾に行ってから中国語の学習を本格的に始めました。そのため、台湾大学では初級の中国語の授業をとりながら、歴史や資源、台湾に関する授業を英語で履修しました。大きな大学で留学生も多いため、英語の授業が豊富で、幅広い分野を英語で学ぶことができました。特に印象に残っている授業は、“Women and Taiwanese Society”という台湾の女性に関する社会問題を取り上げたものです。授業では、台湾の女性の人権を開放する運動や活動家を、歴史を振り返りながら学びました。また、留学生と現地学生が一緒に活動するグループワークもあり、異文化を持つ学生たちと意見交換もできました。この授業での講義や活動を通して、自分の女性としての生き方や日本社会に生きる女性についても考えるようになりました。また、私は日本語学科の授業にも会話練習相手として参加していたのですが、多くの学生と交流する機会を持つことができました。出会った学生たちとはたくさん思い出を作ることができ、授業に参加してよかったなと思います。