高等教育グローバルセンター
国際戦略

国際戦略

秋田大学では、2021(令和3)年5月、国際戦略を改訂しました。社会のグローバル化が急速に進展する中、本学におけるグローバル化を推進するために、4つの戦略を策定するとともに、2024(令和6)年度末までの達成指標を設定しました。

概要

第1章 国際戦略

戦略1 国際性豊かな人材の育成

1.留学生の受入促進

(達成目標:2024年度末までに250名(2020年度末:200名))

  • シラバスの英語化の促進
  • 英語で実施されるプログラムの構築
  • 留学生宿舎やICT環境の整備
  • 英語での対外的発信の充実
2.日本人学生の海外留学促進

(達成目標:2024年度末までに20%(2020年度末:17.4%))

  • TOEICなどの外部試験の進級要件化による英語力強化(達成目標:2年次から3年次の進級時にTOEIC400点以上)
  • 海外研修やインターンシップへの参加
  • 留学説明会や留学交流イベントの充実
3.受入・海外留学促進の共通事項
  • 単位互換の実施(達成目標:2024年度末までに新規5校(2020年度末:6校))
  • ダブル・ディグリー・プログラムの構築(達成目標:2024年度末までに新規2校(2020年度末:1校))
  • バーチャル留学の実施(達成目標:2024年度末までに新規4プログラム(2020年度末:なし))

戦略2 海外大学との連携促進

  • 大学間協定の戦略的締結(達成目標:2024年度末までに20%増(2020年度末:64大学))
  • 海外拠点の設置及び活用(達成目標:2024年度末までに新規3拠点(2020年度末:7拠点))
  • 海外校の設立
  • 海外同窓会の設立

戦略3 国際共同研究の推進

  • 外部資金の獲得等を通した国際的教育・研究プログラムの実施
  • 協定校等との国際シンポジウムの開催・共催
  • 海外派遣の強化等を通した大学院生・若手研究者の育成及び外国人研究者の採用に向けた取組の充実

戦略4 大学の国際化に対応した教職員の資質能力の育成

  • 国際業務に必要な英語能力、国際感覚、対応能力の育成など、教職員の資質能力の向上

第2章 国際戦略の評価体制

  • 国際戦略に基づいて、中長期的な視点から関係部署が連携して、本学の国際化に取り組めるようにするため、各年度の達成目標や具体的な活動内容等を盛り込んだアクションプランを作成する。
  • 毎年度、高等教育グローバルセンター国際交流部門会議で評価を行い、当該年度の成果と課題を明らかにする。

第3章 国際戦略の見直し

  • 高等教育グローバルセンター国際交流部門会議において、国際戦略で規定した目標が達成されていると評価された場合には、必要に応じて、国際戦略の見直しを行う。