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出前講義

 秋田大学国際資源学部では、小・中学生、高校生、地域の方々等を対象に出前講義を実施しています。
 出前講義では教員が各地に赴き、自分の専門分野について分かりやすく解説します。講義一覧の中から皆様の企画にあった題目をお選びいただきお申込みください。

講義一覧

~資源政策コース~(文系)
番号
講義名
講義概要
講師
No.
1
資源とは何か? マスコミに見る資源のウソと本当
エネルギーや鉱物は地球上に存在するだけでは資源にならず,人類が利用できるようになって初めて資源になります。資源とはいったい何かについてその本質を解き明かすとともに,それに沿ってマスコミで述べられている資源についての常識の間違いについて例をあげて解説します。
安達 毅 教授
No.
2
資源経済学入門:エネルギー・鉱物資源の情勢と現代の資源問題
資源経済学とは,エネルギーや鉱物資源についての資源問題を経済学や経営学の手法を用いて分析する研究分野です。資源経済学の入門として,世界における資源情勢はどのようになっているのか,今日の資源に関連する課題で何が問題となっているのかを豊富な図や写真とともに解説します。
安達 毅 教授
No.
3
稀少な資源を分かち合う知恵:イスラーム文化に学ぶ
中東などの沙漠・乾燥環境では,水・植物・動物といった資源は非常に限られており,獲得には不安定な要素があります。苛酷な環境だからこそなおさら,人間はその稀少な資源を分かち合い,お互いを助け合う知恵を発達させてきたと考えられます。同時に,石油・天然ガスという資源に恵まれた国家は,その利益をどのように分配していくか苦労して取り組んできました。本授業では、イスラーム文化に焦点をあてながら,中東における資源の分配と管理をめぐる現状と課題について,紹介したいと思います。
縄田 浩志 教授
No.
4
地球環境から考える〈アラブの春〉:いまエジプトの人々が求めているもの
2011年2月,エジプトではムバーラク大統領が退陣を表明し,30年に及ぶ長期政権が終わりました。中東の民主化運動<アラブの春>の到来です。どうして<アラブの春>は始まったのでしょうか?「パン」「自由」「人間の尊厳」を求めた非暴力的な市民的非服従だったものが,その後どのような現実的な課題に直面しているのでしょうか?エジプトの庶民の立場に立って,食料,人口,土地,労働,資源そして地球環境とのかねあいから,考えていきたいと思います。
縄田 浩志 教授
No.
5
写真〈ハゲワシと少女〉の最も近くにいた日本人:アフリカと日本をつなぐ
中学校の英語教科書にも掲載され,すでに日本社会一般への影響力が大きい一枚の写真「ハゲワシと少女」(ピューリッツアー賞受賞作品)を題材とし,当時,時空間的にその写真の撮影現場の最も近くにいた日本人である講師自身の現地経験と活動内容を紹介します。アフリカ南スーダンにおける本事例を題材にして,貧困・飢餓・内戦への主体的な関わり,開発援助事業の理念と実際,そして国際的な資源開発の目的と課題等について,考えていきたいと思います。
縄田 浩志 教授
No.
6
異文化の人とのコミュニケーション
価値観の異なる人々と円滑なコミュニケーションをとることのできる能力が今ほど求められている時代はないといっていいでしょう。異なる背景や価値観を持つ人々の間に起こるコミュニケーションのあり方を学びましょう。
宮本 律子 教授
No.
7
日本語は世界一難しい言葉か?-世界の言語から見た日本語の特徴-
よく「日本語は世界一難しい」というのを耳にしますが,本当にそうなのでしょうか?では,何が難しいのでしょう?発音?単語?-文字?色々な言語と比較しながら,日本語の特徴を考えてみましょう。
宮本 律子 教授
No.
8
アフリカの人のコミュニケーション-音声言語と手話言語-
アフリカの言語と聞くとどんなことが頭に浮かびますか?アフリカには他の地域にない珍しい言語現象がある一方,他の地域で広く分布している言葉の原型になるようなものもあります。さらに,音を使わない言語(手話)もいくつも存在します。アフリカという地域の言語を通して,人間の言語の多様性を勉強しましょう。
宮本 律子 教授
No.
9
なぜアフリカ資源国の農民は小規模鉱業に従事するのか
アフリカ資源国では多くの農民が農業に従事しながら小規模鉱業にも従事しています。小規模鉱業とは金やダイヤモンド鉱石をノミやハンマーを使って採鉱する活動のことです。なぜ農民たちは小規模鉱業に従事するのでしょうか。その背景にある国際的な動きやアフリカ農村にもたらされた変化について解説しながら、アフリカ農民が直面する困難について一緒に考えてみたいと思います。
藍澤 淑雄 准教授
No.
10
私たちの生活と海外現場での資源調達
私たちが毎日使っている電気・ガス,利用しているバス・電車等乗り物,普段着ている服は,何からでき,その原材料はどこから調達されているかを最初に学び,次に,海外からの資源調達の例として,日本の天然ガス消費量の約1割、石油消費量の約1%を賄う「サハリンⅡ石油・ガスプロジェクト」を取り上げ,講師自らサハリン現地に駐在しながらプロジェクト完成に向け携わった経験を交え,概説します。
小山 健一 特任准教授
No.
11
No one is left behind -今,僕がネパールでしていること-
ヒマラヤ山脈を代表する山岳地帯が国土面積の半分を占めるネパールで,現在取り組んでいる2つの環境問題を対象としたプロジェクトを紹介します。
1つ目は水問題です。無電化山岳地帯の住民の水汲み労働は過酷であり,その負担削減を狙って、近年ネパール政府と取り組んでいる太陽光発電を利用したポンプの設置プロジェクトを紹介します。 2つ目は大気汚染問題です。カトマンズ盆地はすり鉢状の形をしており,大気の流れが緩やかなため,一旦汚染された空気が外に逃げ難く,大気汚染被害が深刻になりがちです。この深刻さを実際に胎児の健康状態を用いて評価するプロジェクトについて紹介します。
伊藤 豊 講師
No.
12
エネルギー安全保障とは何か?国際関係から見たエネルギー資源問題
日本はエネルギーの多くを海外に依存しています。そのため,エネルギー資源を安定的に安価に確保する「エネルギー安全保障」は重要な政策的な課題です。中東など産出国や消費国の動向など国際情勢の動向から,日本が直面するエネルギー安全保障の課題や今後の展望について考えてみましょう。
稲垣 文昭 講師
No.
13
中央アジアから世界を見る:激動するユーラシアの今後
中央アジアは、ユーラシア大陸の中心にある資源豊かな土地です。シルクロードの交易など日本とは古から関係がある地域ですが、そこにある国家はまだ独立して25年ほどしか経っていません。国家が独立するということはどういうことなのか、どのような問題があるのかを中央アジアを通して見るとともに、今の世界が抱える国家や民族といった問題について考えてみましょう。
稲垣 文昭 講師
No.
14
日露関係と東アジア情勢
日露関係は,「北方領土問題」が未解決故に十分に進展したものとは言えません。そのため「ロシアは近くて遠い外国」とも言われます。他方で,その豊富な資源から日露関係を進展させるべきという意見もあります。日露関係のあるべき姿とは何か,何が問題なのかについて,特に不安定化する東アジア情勢との関係から考えていきます。
稲垣 文昭 講師
~資源地球科学コース~(理系)
番号
講義名
講義概要
講師
No.
15
a)石油や天然ガスはどこに埋まっているか
b)石油や天然ガスをどのようにして探すか
地球上のどのような地質時代に,どのような環境で石油や天然ガスが生成されたのかを振り返り,資源としての石油・天然ガスをどのようにして探すのか,その最新技術にはどのようなものがあるのかを説明します。
※2時間程度の講義を2回実施します。講義時間や回数についてはご相談も承ります。
荒戸 裕之 教授
No.
16
秋田の金属鉱物資源:黒鉱鉱床の生成
秋田大学の前身の,秋田鉱山専門学校が設立された1910年ごろ,日本の近代化のための産業の育成が行われ,秋田県北部(大館市,小坂町周辺)で黒鉱とよばれる鉱床が開発されていました。そして第二次大戦後の高度成長時代に,黒鉱の採掘は第二次のピークを迎えます。この時期には,黒鉱鉱床の成因に関する研究で大きな進展があり,地表に露出していない鉱床の発見に結びつきました。黒鉱鉱床の生成は,日本列島の形成(日本海ができて,ユーラシア大陸から分離した)と関係しています。そして現在,黒鉱鉱床の形成と同じようなメカニズムで,日本列島周辺の海底で,新しい鉱床が形成されていることがわかってきています。黒鉱鉱床の生成モデルについて紹介します。
今井 亮 教授
No.
17
地球の営みと金鉱床の生成
かつて「黄金の国ジパング」と呼ばれた日本。ほとんどの金属鉱山が閉山しましたが,1981年に鹿児島県で世界的にも最高品位の金鉱床が発見され,現在も採掘されています。日本列島は,太平洋プレートがユーラシア大陸の下に沈み込む,プレート境界に位置しています。地震や火山が連なりますが,温泉や地熱資源,金鉱床の生成など,多くの恵みがもたらされます。地表ではH2Oは100度で沸騰しますが,地球の内部では100度よりも高温でもH2Oは液体として存在しており,そのような高温の水溶液(熱水と呼びます)に金属が溶解しています。火山の周辺における,熱水による金鉱床の生成モデルについて紹介します。
今井 亮 教授
No.
18
様々な火山災害
火山現象とそれがもたらす災害の概要を紹介し,学校に近い火山がある場合には,その火山に焦点を当てた話題を提供します。地形と火山災害との関係,民話(例えば八郎太郎伝説)に伝えられる火山災害など,火山にまつわる様々な話題を用意しています。
大場 司 教授
No.
19
火山と資源
火山は金属鉱床やエネルギー資源といった資源の源です。大きな災害をもたらした御嶽山の噴火の調査からは,地下では金属鉱床の形成が進行していることも分かっています。火山活動と資源の関係について,御嶽山など具体的な事例を紹介しながら理解を深めます。
大場 司 教授
No.
20
レアアースをさがせ!
レアアースは磁石や石油精製触媒,鉄鋼添加剤,レンズ,ガラス,蛍光剤など私たちの身の回りの様々な製品に使用されています。この講義ではレアアースとはどういう元素のことをさすのか,何に利用されているのか,世界のどの地域で原料が生産されており,今後の供給はどうなるのか等についてお話します。
渡辺 寧 教授
~資源開発環境コース~(理系)
番号
講義名
講義概要
講師
No.
21
みんなのために,未来のために,セルビアでの環境調査
セルビア共和国東部ボール鉱山地域で環境影響評価法の開発をJICA(国際協力機構)とJST(科学技術振興機構)と協力して行っています。この研究で開発される環境影響評価法をアフリカやアジアなど世界の国々に応用することで,世界の環境問題を迅速に把握することができるようになります。現在セルビア国で取り組んでいる研究開発の現状を紹介します。
石山 大三 教授
No.
22
都市鉱山からレアメタルを取り出せ!
都市鉱山とは、大量に廃棄される家電製品やIT製品などの中に存在する有用な資源(レアメタルや貴金属)を鉱山に見立てたものです。この都市鉱山から資源を取り出す方法には物理的選別と化学的分離がありますが,本講では後者の原理を紹介します。
井上 亮 教授
No.
23
石灰岩のひみつ~岩石の生成から工業利用まで~
石灰岩は面白い。主成分は生物起源の炭酸カルシュウムなのに,中からルビーなどの宝石が出る。石油も天然ガスも出る。加工するとセメントや漆喰になる。ガラスの原料にもなり,製鉄にも使われる。化粧品の原料だったりする。綺麗な大理石のタイルとしても使われる。そんな石灰岩の鉱山が,日本には300近くあって,年間約2億トンも生産され,国内の需要を全て賄っている。石灰岩中の化石を見つめながら,鉱物資源について考えてみよう。
今井 忠男 教授
No.
24
それってジョーク!?日本人がオーストラリアで鉱山学を教えてる!?
鉱山工学の本場であるオーストラリアで,ほとんど鉱山を持たない我が国の鉱山研究者である講師が,現地の学生達に鉱山工学を指導した海外経験をその研究内容と共にご紹介します。
川村 洋平 教授
No.
25
波の定規で世界を“はかる”
火山は金属鉱床やエネルギー資源といった資源の源です。大きな災害をもたらした御嶽山の噴火の調査からは,地下では金属鉱床の形成が進行していることも分かっています。火山活動と資源の関係について,御嶽山など具体的な事例を紹介しながら理解を深めます。
川村 洋平 教授
No.
26
資源のこと,どれだけ知ってる? ~未来のためのリサイクル~
鉄や銅,レアメタルをはじめとする鉱物資源の生産技術を紹介し,資源開発における現状と課題をお話しします。さらに,資源と環境をキーワードに,リサイクルや資源循環の話題に触れながら,21世紀の資源問題を皆さんと一緒に考えます。
柴山 敦 教授
No.
27
地中熱を使って温暖化STOP
地球温暖化は人類にとって深刻な問題ですが,地中熱を利用することによりエネルギー消費を減らして温暖化を軽減でき,さらにヒートアイランド現象も緩和できます。講義では地中熱利用の原理,普及状況と実用例についてわかりやすく説明します。
藤井 光 教授
No.
28
秋田の化学 酸と塩基の反応
秋田県には日本一の酸性度をもつ玉川温泉があります。この玉川温泉の影響を受けた河川水を田沢湖に導入して湖が酸性化してしまいましたが,現在は田沢湖の水質は改善されつつあります。秋田で起こっている“酸と塩基の反応”についての講義を行います。皆さんが習った化学基礎“酸と塩基の反応”の応用です。
小川 泰正 准教授
No.
29
ウォータージェット掘削技術 ~水で岩を切る~
ウォータージェットとは,高圧にした水を小さい穴から噴射させた水噴流のことです。家の軒先から滴りおちる水滴が長い年月の間に硬い石に穴を穿つように,ウォータージェットはより高速にした水噴流を用いることで岩盤掘削などに利用されています。本講義では秋田大学岩盤研で行われている取り組みについて紹介します。
木崎 彰久 准教授
No.
30
物理探査で火山を科学する
穴を掘らずに地面の下の様子を知る方法が物理探査です。この物理探査は資源調査ばかりでなく,いろいろな用途で使われています。ここでは私が取り組んでいるマグマ探査について最新の成果を紹介します。
筒井 智樹 准教授
No.
31
製錬技術と金属リサイクル
製錬技術は鉱石から金属を製造する技術です。鉱石には様々な元素が含まれているため,各元素の特性を利用して不純物を分離します。本講では銅製錬を例として探鉱,採鉱,選鉱,製錬までの概要について動画を交えて紹介し,金属リサイクルの根幹となる製錬技術を説明します。
高崎 康志 准教授
No.
32
エネルギー資源に関するエトセトラ
今,私たちの生活に必要なエネルギー資源は石油や天然ガスなどの化石エネルギーで賄われています。また以前と比べて,世界で消費されるエネルギー資源の量は格段に増加していますが,エネルギー資源の消費量はどうして増加するのか?そして,将来のエネルギー資源はどうなるのか?などについて,エネルギー資源の基礎知識を交えながら説明します。
別所 昌彦 准教授

申込方法

申込用紙に必要事項をご記入の上、E-mailにてお申込みください。
※大学行事等の関係でご希望に添えない場合もありますので、予めご了承願います。
※謝金が発生する場合は、お手数ですが兼業依頼状のご提出をお願いします。
兼業手続きの詳細についてはこちらをご覧ください。

申込・問い合わせ先

秋田大学国際資源学研究科・国際資源学部 総務担当
TEL:018-889-2214
E-mail:k-shigen@jimu.akita-u.ac.jp