秋田大学、教育文化学部附属小学校の自然観察室「けやきルーム」落成式典を挙行
教育文化学部附属小学校において5月29日、自然観察室「けやきルーム」落成式典を挙行しました。
けやきルームは創立150周年記念事業として実施された『はとの子の森』整備事業の一環として、秋田大学みらい創造基金を活用し、令和8年3月に設置したものです。附属小学校では平成9年に現在の校舎に移転して以来、校舎南側にある「庭」に隣接する学校田や栽培園で、米・野菜を栽培し、またそこを訪れる昆虫や鳥を観察することで、児童が自然とのふれあいを通じて生命や環境の大切さを実感できる教育を進めてきました。この事業では「庭」を「森」にアップデートし、環境教育及び情操教育の観点から学校ビオトープ『はとの子の森』の整備を推進したものです。
式典当日は、来賓、大学役員、附属小学校関係者17名が出席。冒頭、林校長から「この場所が保戸野地区の大きな財産として、末永く愛される場所となることを願っている」と挨拶がありました。次いで南谷学長が「けやきルームが子どもたちにとって、自然を見つめ、心を落ち着け、仲間と学び合う新たな居場所となることを期待している」と祝辞を述べました。また児童代表の近藤礼人さんから「自然と触れ合う機会が増えることが楽しみ」とけやきルームの活用への期待が示されました。その後、関係者によるテープカットが行われ、新たな教育環境の門出を祝いました。式典終了後には、出席者を対象に施設見学を実施し、けやきルームの設備について案内が行われました。
けやきルームの導入により、自然の変化を即座に記録・共有でき、学習の深化と振り返りの質を向上させること、また学校生活への適応が困難な児童に対し、教室以外で安心して過ごせる空間、心を落ち着ける居場所として、段階的な学校適応を支援することが可能となりました。
今後、けやきルームをはじめ『はとの子の森』は附属小学校の児童のみならず、附属幼稚園、附属中学校、附属特別支援学校の園児・児童・生徒にも新たな学習の場として活用される予定です。






