令和元年度「聞き書きボランティア」オリエンテーションを開催しました。
7月18日(木)、横手市交流センターY2ぷらざにおいて「令和元年度『聞き書きボランティア』オリエンテーション」を開催しました。
「聞き書きボランティア」とはお年寄りの話を聞いてそれを記録し、後世に残す活動であり、お話を聞く過程でお年寄りからたくさんの事を学ぶと共に、お年寄りにとっては話すことで生きがいを感じてもらうことを目的としています。
本事業は平成25年度に秋田大学が採択された「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の一環として取り組みを始めたもので、横手分校では現在も聞き書きボランティア普及のために活動を継続しています。
オリエンテーションは高校生を中心に、聞き書きボランティアに興味があり、始めて活動される方に向け実施しました。講師として秋田大学客員教授(前横手分校長)の根岸均より、聞き書きとは何か?やその意義について詳しく解説がありました。
また、会話文を使った聞き書きの模擬練習や、昨年度のボランティアの様子を動画で見るなどし、雰囲気も感じてもらいました。
当日は平成高校のインターアクト部、横手城南高校、横手高校定時制課程から14名の高校生が、また、これまでの活動でもご協力をいただいている横手市社会福祉協議会、横手市傾聴ボランティアから7名の方に参加いただきました。今回は横手市社会福祉協議会へ実習に来ていた東北福祉大学の学生2名にも参加いただき、様々な年代の方に聞き書きボランティアを知っていただく機会となりました。
今後は横手、平鹿地域でのボランティアの実践を予定しております。