大館市立有浦小学校で「ワクワク子ども科学教室」を開催(R元.9.21)

 

 

 

 

秋田大学北秋田分校(濱田純分校長)は9月21日(土),大館市立有浦小学校の体育館で,大館北秋田理科教育研究会との共催で「ワクワク子ども科学教室」を開催しました。

この科学教室は小中学生を対象に身近なものを利用して実験を行い,科学への興味関心を深めてもらうことを目的として開催しており,同日行われた大館北秋田児童生徒理科研究発表会にあわせて実施し,今年で9回目となります。発表会への参加者を中心に,大館市内や北秋田市内の児童やその保護者約170名が訪れました。

当日は,秋田大学理工学部の教員3名と特別講師4名,本学学生21名に,大館鳳鳴高校の生徒8名が加わって指導に当たり,子ども達に分かりやすく説明していました。
会場では5つの大きなテーマ別に,「花火の色を学ぼう」,「発泡スチロールでスタンプを作ろう」,「スライムで遊ぼう」などのブースを設置し,体験型で自由に回れるようにしました。

終了後の参加者からのアンケートでは小学生は「かがくはすごいなぁと思った。」,「科学のことで知りたいことや知らなかったことを学んだ。」という声や,保護者からは「子供に身近な視点から科学を体験させられて大変よい機会となった。」,「お兄さんお姉さん先生(大学生・高校生)が,とても優しく丁寧に説明してくれたのがうれしかった。」という感想が寄せられました。
今後も寄せられたご意見を参考に,子どもたちが科学に興味が持てるよう,開催ブースの内容をブラッシュアップしていきたいと考えています。