北秋田市立合川中学校で「おもしろ理科実験教室」を開催(R元.10.19)

実験教室指導の皆さん

 

シャボン玉体験をする参加児童

 

連続参加の戸澤さん親子

 

会場の様子

 

 秋田大学北秋田分校(濱田純分校長)は10月19日(土),北秋田市立合川中学校にて北秋田市教育委員会との共催で,「おもしろ理科実験教室」を開催しました。この実験教室は,実際に体験することで理科の楽しさを知り興味を深めてもらうことを目的としてここ数年連続して開催しています。

「北秋田市・上小阿仁村小中学校理科・社会科研究発表会」との同時開催で,その参加者を中心に,あいにくの雨にも関わらず,児童・生徒及びその保護者178名が訪れました。
 当日は,秋田大学理工学部の教員3名とボランティアの特別講師3名,秋田大学生15名が子供たちの指導にあたりました。

 会場には,「温度をあやつった実験をしよう!」,「電気をつくってみよう!」,「身近なエコを体験しよう!」,「土のかがく」の各コーナーに加え,「大きなシャボン玉をつくろう」,「香りの化学」などのお楽しみコーナーを設置しましたが,各コーナーとも賑わいを見せていました。この実験教室はリピーターも多く,秋田大学理工学部無機材料化学研究室が関係する科学教室で毎年配布している参加者シールを集めてくれた,鷹巣小学校6年の戸澤慈雲くんには本学から記念品を贈らせていただきました。
 
 なお,終了後の参加者からのアンケートでは,「たくさんの実験があり面白かった。」,「やってみたかった実験が多くて,やれなかったのが残念でした。」という声や,保護者からは「対応していただいた先生・大学生の方々の態度から,科学に関する愛を感じました。」との感想があり,有意義な教室開催となりました。