北秋田市立鷹巣中学校で「おもしろ理科実験教室」を開催(R2.10.17)

実験教室指導の皆さん

 

入口での検温確認

 

けい藻土の性質を利用した実験コーナー

 

シャボン玉づくりをする参加児童

 

 秋田大学北秋田分校(三浦栄一分校長)は10月17日(土),北秋田市立鷹巣中学校にて北秋田市教育委員会との共催で,「おもしろ理科実験教室」を開催しました。この実験教室は,実際に体験することで理科の楽しさを知り興味を深めてもらうことを目的として開催しています。

 「北秋田市・上小阿仁村小中学校理科・社会科研究発表会」との同時開催で,新型コロナウイルス感染症の影響もあり,発表会への参加者も例年に比べ少なめでしたが,参加児童・生徒及びその保護者約100名が訪れていました。
 当日は,秋田大学理工学部の教員3名と秋田大学生13名が子供たちの指導にあたりました。

 当日参加者には,新型コロナウイルス感染拡大予防のため,マスク着用,手指消毒,検温をお願いし,フェイスシールド,使い切りゴム手袋を配布・着用しての実施でしたが,「花火の色を学ぼう」,「けい藻土をよく見てみよう」,「シャボン玉をつくろう」などの各コーナーとも賑わいを見せていました。
 
 なお,終了後の参加者からのアンケートでは,「初めて知ったことがたくさんあって楽しかった。」,「炎色反応を見て,実験がしたくなった。」という声や,保護者からは「先生方の子どもたちへの問いかけが優しく,気付いたことを言いやすく楽しそうでした。また,新型コロナ対策も万全でした。」との感想が寄せられ,安全に考慮した,有意義な教室開催となりました。