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「平成27年度秋田大学統合看護演習・統合看護実習Ⅱ」を実施しました。

 秋田大学(学長:澤田賢一)は、平成27年度地(知)の拠点整備事業の取組みとして、平成27年12月7日(月)から2週にわたり、横手市を会場に統合看護演習・統合看護実習Ⅱを実施しました。
  医学部保健学科看護学専攻保健師選択コース4年次(横手コース)の学生10名を対象に行ったもので、地域福祉の体験実習を通じ横手市の課題解決に向けた取組みです。
 「統合看護演習」では、次の2テーマを主題テーマとして横手市の地域診断を行いました。
  ①横手市山内地域の在宅療養者のニーズと課題
  ②横手市西部圏域における認知症予防の活動の現状と課題
 「統合看護実習Ⅱ」では、次のテーマについて理解を深めました。
  ①災害・健康危機管理対策について(地域の防災対策と災害時の健康危機管理についての検証)
  ②高齢者保健福祉対策について(横手市地域包括支援センター(東部・西部)を中心に、介護予防活動、虐待防止活動、ケアマネジメント業務、相談事業活動への参加、事例検討、高齢者保健福祉活動の実際を通して現状分析と具体的な支援方法を明らかにする。)
 期間中は、学生が大森地区5名と山内地区5名に分かれ、グループ単位で現地調査等を行い、洗い出された課題と解決策について、最終日の12月18日(金)に成果発表がありました。

【日程概要】

実 施 日
大森地区グループ
山内地区グループ
H27.12. 7(月) 全体業務オリエンテーション(横手市保健センター)、地区踏査、情報収集
H27.12. 8(火) 地域診断作成(学内) 地域診断作成(学内)
H27.12. 9(水) 地区踏査、情報収集(宿泊) 地区踏査、情報収集(宿泊)
H27.12.10(木) 地区踏査、情報収集 地区踏査、情報収集
H27.12.11(金) 地域診断作成(学内) 地域診断作成(学内)
H27.12.14(月) 横手市危機管理課業務オリエンテーション、地区踏査、情報収集 (宿泊)
H27.12.15(火) 横手市地域包括支援センター業務オリエンテーション、地区踏査、情報収集
H27.12.16(水) 地域診断作成(学内) 地域診断作成(学内)
H27.12.17(木) 成果発表会に向けた準備(学内)
H27.12.18(金) 成果発表会(横手市役所)

12. 7 全体業務オリエンテーション

12.9 山内地区住民へのインタビュー

12.14 横手市危機管理課業務オリエンテーション

12.18 成果発表会