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平成28年度秋田大学統合看護演習・統合看護実習Ⅱ
横手市コースの学生が統合看護実習Ⅱを行いました。
<平成28年12月12日~12月13日>

 平成28年12月12日(月)から13日(火)の1泊2日の日程で、横手市コースの学生10名が横手市地域包括支援センターを活動拠点に統合看護実習Ⅱを行いました。この実習Ⅱは、医学部保健学科看護学専攻4年次の保健師コースに在籍している学生を対象に、平成27年度から、夏に実施した統合看護実習Ⅰ・公衆衛生看護実習に続き冬季に開催しているものです。

◎ 平成28年12月12日(月) 
午前10時から、横手市役所条里北庁舎(消防本部)3F「屋内訓練室」で、横手市総務部危機管理課 川井危機管理監から「豪雪地帯の積雪寒冷期の防災」と題して、横手市の地震防災・減災の取組みについて説明を受けるとともに、豪雪期の防災を考えるため、「考えよう!『防災上の市街地と孤立集落の特色(違い)』」をテーマに演習を行いました。
 危機管理面で防災計画を立てるためには、市街地と孤立集落の歴史・特色などを念  頭に置いた対策が必要であること、災害時の備蓄特に医薬品の不足が想定され、地域  別の対応が重要であることなど、災害・健康危機管理対策の理解を深めました。

午後からは各グループに分かれて、地区踏査を行いました。


山内グループのまとめ作業風景

◎ 平成28年12月13日(火) 
午前10時から、横手市西部地域包括支援センターで、横手コース学生10名が高橋保健師から「高齢者の虐待」をテーマに概要について説明を受けました。
続いて、虐待に関する「総合相談からの事例1・2」をもとに、相談に対する支援内容についてグループワークを行いました。
心のケアを大切にしながら支援して行く体制も必要であること、地域包括支援センターがどのような役割を果たしているかについて、虐待の取組を通して学ぶことができました。


高橋保健師さんから「高齢者の虐待について」説明を受ける。

グループワーク風景(山内グループ)

グループワーク風景

午後からは帰学して2日間のまとめ作業を行いました。