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秋田大学COC事業
平成28年度事業報告会(FD・SD)を開催しました

秋田大学地(知)の拠点推進本部は、平成29年3月29日(水) 午後2時から教育文化学部3号館254講義室で、COC事業参画自治体のほか全教職員・学生を対象にしたCOC事業報告会を開催しました。(全66名参加)
  今回の事業報告会では、訪問看護事業所等の看護職の負担軽減を図るためのアプリケーション「在宅看護支援システム」が完成したことから、COC事業5課題の取組みの中で、横手市の「在宅看護・医療を考える地域ネットワークの形成」に係る取組みについて、担当教員2名から報告がありました。
 開会にあたり、山本文雄学長からあいさつがあり、昨年末実施の文部科学省事業評価の結果を受けて、秋田大学が「地(知)の拠点大学」を目指して大学全体で取組むとする決意が述べられました。
 事業成果の報告は、医学系研究科保健学専攻の中村順子教授から「横手市山内地区の在宅ケアネットワークの形成」について、これまでの取組み内容と今後の取組みについて報告があったほか、理工学研究科数理・電気電子情報学専攻の水戸部一孝教授からは「在宅看護支援システムの開発」について、完成したシステムの実演を交えた発表がありました。
 意見交換会では、参加者から主として「在宅看護支援システム」についての質問や意見が出され、事務作業の負担軽減のためシステム導入にかける関心と期待が寄せられました。


大森地区グループによる発表

中村教授による報告

水戸部教授による報告

参加者へタブレットを使ってのデモンストレーション