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教養基礎教育の目標

教養基礎教育の目的・目標

教養基礎教育の目的は、「読む・書く・聞く・話す」の技法を学術的背景に基づいて錬磨し、生涯を通じて自ら学びながら、人類や社会が直面してい る課題と取り組む姿勢を身につけると同時に、高い倫理性をもった自律的人間の全人的な育成を目指す。これによって学習者が、変貌を続ける現代社会の中で、 先達が築き上げた知を継承しそれを基盤としながら、自らと社会のために「羅針盤」を構築する人材となることを期すことにあります。

また、学生諸君の学習目標として「未来へ飛翔するための『羅針盤』作り」を掲げ、多様な領域にわたる人類の知を継承し、それらを創造的に用いながら、社 会の変化や多様性に柔軟、かつ自律的に対応できる素養を身につけると同時に、将来、キャリアへとつながる専門領域の知、ならびに技能の理解・習得の基礎と なる能力を身につけることを目指して、教養基礎教育を実施します。

学習活動を通じて身につける「学士力」と科目ごとのカリキュラムマップ

 専門教育科目も含め、皆さんは秋田大学で開講する多くの授業科目を通じて様々な能力を身につけていくことになります。秋田大学ではそれらの能力を「学士力」と称し、4分類15項目に定義しています。また、各授業科目でどの項目に力を入れているかを示した「カリキュラムマップ」も作成しています。カリキュラムマップについてはa・netにて公表していますので、履修計画を立てる際の参考にしてください。

秋田大学学士力

1.知識・理解

専攻する特定の学問分野における基本的な知識を体系的に理解するとともに、その知識体系の意味と自己の存在を歴史・社会・自然と関連付けて理解する。

(1)多文化・異文化に関する知識の理解
価値観の多様性を理解する礎となる多文化・異文化に関する知識
(2)人類の文化、社会に関する知識の理解
時代とともに変遷する人文科学・社会科学に関する知識
(3)自然に関する知識の理解
普遍的ならびに発見、更新される自然科学に関する知識
(4)専門分野に関する知識の理解と技能の習得
専攻する分野において必要とされる専門的知識とそれを応用する能力および技能

2.汎用的技能

(5)コミュニケーションスキル
日本語と特定の外国語を用いて、読み、書き、聞き、話すことができる能力
(6)数量的スキル
自然や社会的事象について、シンボル(記号、数式等)を活用して分析し、理解・表現できる能力
(7)情報リテラシー
ICTを用いて、多様な情報を収集・分析して適正に判断し、モラルに則って効果的に活用できる能力
(8)論理的思考力
情報や知識を複眼的、論理的に分析し、表現できる能力
(9)問題発見・解決力
問題を発見し、解決に必要な情報を収集・分析・整理し、その問題を確実に解決できる能力

3.態度・志向性

(10)自己管理力
自らを律して行動できる。
(11)チームワーク、リーダーシップ
他者と協調して行動できる。また、他者に方向性を示し、目標の実現のために協働できる。
(12)倫理観
自己の良心と社会の規範やルールに従って行動できる。
(13)市民としての社会的責任
社会の一員としての意識を持ち、義務と権利を適正に行使しつつ、社会の発展のために積極的に関与できる。
(14)生涯学習力
卒業後も自律・自立して学習できる。

4.総合的な学習経験と創造的思考力

(15)これまでに獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用しながら、自らが立てた新たな課題に対して、与えられた制約の下で解決するための方策をデザインし解決できる能力。また、新しいものや考え方を生み出す思考力。