2013/09/03

「お食い初め」

お食い初めの記念に

 

 

 

 連日暑い日が続く中,息子が誕生してから100日を迎えました。
 先日,親に言われるまで寡聞にして知らなかったのですが,子どもが誕生してから100日目に一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる「お食い初め」という儀式があります。

 8月8日に無事100日目を迎え,8月17日に110日の大安ということで,能代市の実家にて,私と妻の両親,息子,祖母と8人で儀式を行いました。
 尾頭つきの鯛,赤飯,汁物等を用意し,今後使うだろう離乳食用の食器に盛り付けし,私の膝に乗せ,年長者である妻のおばあさんから食べさせる真似をしていただきました。正式には漆器の器を使用し,歯固めの石を用意するようですが,アバウトな私はそこまで調べておらず用意しておりませんでした。妻の両親は参加するのが初めてだったようで, 手探りのような儀式が始まりました。
 儀式の間中息子は泣きもせず,終始ニコニコしながら,周りを取り囲む大人をじっと見ていました。次々と差し出されるまだ食べたことがない食べ物や飲み物を時折口を開け,本当に食べているような仕草をしていました。
 最後に大人達が入れ替わり立ち替わりで記念写真を撮り始めると流石に疲れたのか少しぐずり出しましたが,お食い初めの儀式は恙なく終えることができました。

 4月30日に2,532グラムで生まれた息子は,100日を超える頃には7キロを超えました。わずか100日で体重を3倍近くにする程,日々成長しています。毎日見ているはずなのに成長の早さに驚くことがしばしばあります。
 乳児用のお風呂に妻と2人で入れていますが,入れる前に寝せている座布団にはまらなくなってきました。いよいよ次の入浴方法を考えなければいけなくなってきました。
 これから本当に離乳食を食べるようになり,新たな挑戦が日々控えているかと思います。まだまだ,妻にも息子にも至らない夫で父ですが,3人で少しずつでも成長していければと思っています。
                     (人事課 能登竜一 主査)