教育文化学部 地域文化学科 人間文化コース

小松 舞子Maiko Komatsu

2017年度入学/秋田県出身

ローカルとグローバル。
2つの視点から、自分のやりたいことを見つけていこうと考えました。

所属学部・学科等を選んだ理由を教えてください

 高校2、3年生の時に国際科という学科に所属していた私は、英語に加えて中国語も必修で、修学旅行ではオーストラリアと韓国に訪れました。こうしてグローバルな文化に触れた経験から、国際文化に興味を持つようになりました。一方で、故郷である秋田に貢献したいという気持ちもあり、秋田のローカルな文化について知りたいとも考えていました。興味があることは複数あっても、大学で学びたいことが明確に決められなかった私は、グローバルな視点とローカルな視点の両方を持ち合わせている教育文化学部地域文化学科を選び、その学びの中で自分のやりたいことを見つけていこうと考えました。

現在学んでいること、所属学部・学科等の魅力、他の学部・学科等に負けないところ、特色あるカリキュラムや施設、学部の名物先生や都市伝説などを教えてください

 現在は特に映画や文学を通して中国社会について学んでいます。中国語も継続して学んでおり、高校の時の経験が生かされています。そのほかにも、ロシアのアニメーションやアメリカ映画、近代日本文学、哲学や倫理といった思想、音楽や美術など、多種多様な授業を受けています。地域連携プロジェクトゼミという企業と連携して活動するカリキュラムでは、株式会社秋田ケーブルテレビと連携して番組制作に取り組んでいます。まさにグローバルな視点とローカルな視点の両方で学ぶことが出来ていると実感しており、地域文化学科を選んで良かったと心から思っています。

 地域文化学科の魅力は、何よりもその自由度にあると思います。2年生の時にコース分けがあり、修める単位数に決まりはありますが、興味のある分野に合わせてコース関係なく授業を選ぶことができます。また、必修の授業が少なく、選択の幅が広いため、個人個人が自分の興味に合わせて自由に時間割を組んでいます。興味の幅が広い私にとっては、とてもありがたい仕組みです。

 学部の名物先生は、羽田朝子先生です。羽田先生は中国近現代文学を専門に研究されている准教授で、私は中国映画や文学、中国語など、多くの授業でお世話になっています。羽田先生は授業中に映像資料で中国や台湾の文化を紹介してくださったり、台湾のお菓子をお土産で買ってきてくださったりと、中国文化を身近に体感させてくれます。特徴的な身振り手振りで分かりやすく楽しい授業をしてくださる、私の尊敬している先生です。

最後に所属学部(学科等)のキャッチコピーを付けるとしたら...!?

百人百様

※ 撮影協力:学生広報スタッフ