中華人民共和国駐札幌総領事による表敬訪問がありました。

 

左から
①李 彦容 秘書(通訳)
②王 根華 総領事
③彭 明潔 総領事夫人

 

左から
①王 根華 総領事
②後藤理事(教育・国際・情報担当)

 

 令和6年6月12日(水),秋田大学において,王 根華(おう こんか)中華人民共和国駐札幌総領事による表敬訪問がありました。
 学長代理として,後藤 猛 理事(教育・国際・情報担当)から歓迎の挨拶があり,秋田大学各学部の特色とともに,令和6年6月現在,80名の中国人留学生が在籍し,中国の13大学と大学間協定を締結している旨の説明がありました。
 これに対して,王総領事からは,「中国人留学生への支援に対する謝意とともに,卒業後に日本で学んだ技術を活かし,中国及び日本の発展に貢献していることはとても喜ばしい。」との発言がありました。特に秋田大学が,国際資源学部,理工学部のほか情報技術を学ぶ新学部設置を予定しているなど,理工系に非常に強い大学であることから,中国においても特に重視しているAIやデジタル技術分野を始めとして,秋田大学と中国の大学の間で協力していく分野は非常に幅広いこと,また今後も秋田大学との学生交流,研究者交流を積極的に推進していきたい旨の発言がありました。これに対し,後藤理事からは,今後も中国人留学生の人材育成に尽力するとともに,将来的に日中両国の友好の架け橋となる人材となることを期待する旨の発言がありました。
 表敬訪問は終始和やかな雰囲気で行われ,日中間の友好と連携を再確認する機会となりました。