働く女性における乳がん・婦人科がんと離職 協会けんぽ2500万人の就労女性のデータベース分析
秋田大学(学長:南谷 佳弘)大学院医学系研究科衛生学・公衆衛生学講座 野村 恭子 教授が代表を務める全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)研究班は、国内最大の被用者保険の保険者である協会けんぽが保有する診療報酬請求及び特定健診データベース(以下、データベース)を用いて、就労女性を対象に乳がんや婦人科がん(子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん)の診断を受けた女性では、これらのがんの診断を受けていない女性と比べて、離職する可能性が高くなることを明らかにしました。・・・