学生による地域志向活動 -地域交流ひろば-を開催

 

地域の特産品をPRする学生ら

 

学生がブースに立ち、地域の特産品を販売

 

ブラックベリーサイダーの試飲「くつろぎカフェ」

 

よさこいサークル「よさとせ歌舞輝」による演舞

 

 秋田大学は10月28日、連携協定を締結している14自治体(市町村)のうち6自治体(北秋田市、男鹿市、潟上市、仙北市、横手市、湯沢市)の協力のもと、手形キャンパスで「秋田大学地域交流ひろば」を開催しました。
 この地域交流ひろばは、平成26年の秋に第1回を開催して以来、計6回開催した「地域交流朝市」をリニューアルして開催したもので、学生が地域に関心を持つことのきっかけづくりに活用するとともに、学生が県内各地で活動している姿を情報発信する事業として位置づけられています。
 6自治体の特産品・加工品の販売地域へ「地域協力サポーター」として足を運び特産品の製造やこだわりについて学んだ12名の学生がステージに立ち、各自治体の特産品等のPRを行った後、朝市コーナーで特産品の販売を通じて、来場者との交流を楽しみながら、担当する地域の魅力を発信しました。
 また、秋田大学ブースでは、秋田大学の分校事業としての、「米づくり」や「いぶりがっこづくり」事業、地方創生センターが支援する「地域課題の解決を目指した学生自主プロジェクト」3件について、パネル等による活動内容の紹介や成果物の紹介・販売を行うなど、県内各地に飛び出して活動している姿を学外に向けてアピールしていました。
 晴天に恵まれた当日は、よさこいやアカペラなどの学生サークルによる演舞や演奏の披露があったほか、隣接のインフォメーションセンターでは、藤里町の特産品を使用したブラックベリーサイダーの試飲ができる“くつろぎカフェ”を学生自主プロジェクトのメンバーがオープンし、来場された多くの方々で賑わっていました。
 今回は150名程の地域住民と一般学生が来場。地域に根ざす大学として、今後も学生による地域志向活動等を通じて、地域の活性化と発展に寄与することを目指します。