湯沢西地区・災害から生活を守る会15周年記念「災害から命を守る講演会」において水田地域防災部門長が講演を行いました。
10月5日(日)標記講演会において、地域創生センター水田敏彦地域防災部門長が「地域と家族を守るための防災・減災活動について」と題し、記念講演を行いました。
当会は湯沢市西地区の自然災害について総合的に考えることを目的とし、自主避難訓練や被災地訪問、雄物川クリーンアップなど多くの活動を行っています。今回の講演会は、会の発足から15周年を記念し開催され、会員等約50名が当地の防災について考えました。
水田地域防災部門長は、過去に湯沢市付近で発生した地震について、当時の写真を交えて解説し「これからの防災を考える際には過去の災害を知ることが大事。そしてそれを伝えていって欲しい」と述べました。また、家庭で簡単にできる家具の固定方法や、地震について家族で話し合うことの重要性について説明し、日頃から地震について考えておくことが「安全」へ繋がるのではないか、と述べました。
地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。