防災教育外部指導者派遣事業において、鎌滝准教授が鹿角市立尾去沢小学校で防災授業を行いました。

 

 

 10月16日(木)鹿角市立尾去沢小学校の全校児童約140名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」をテーマに防災授業を実施しました。
 鎌滝准教授は、地震や津波が発生するメカニズム、過去に発生した地震とその被害について説明し、日本中どこにいても地震は発生すること、そのためにも普段から地震について勉強することが大事であることを述べました。また、山間部にある尾去沢小学校でも津波を関係ないことと思わず、海に遊びに行った時は、津波が発生した時のことを想像し避難する場所をあらかじめ確認して欲しいと述べました。
 児童からは「地震の怖さを改めて知った。津波が発生してもあきらめずに逃げたい」と感想があり、今日の授業を良く理解した様子がうかがえました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。