美郷町立千畑小学校において、鎌滝准教授が防災授業を実施しました。

 

 

 11月7日(金)美郷町立千畑小学校の3~6年生の240名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が防災授業を行いました。
 この授業は、千畑小学校のある美郷町付近で1896年に発生した陸羽地震を知り、自分達の住む地域でも過去に多くの被害を出した地震があったことを認識し、地震で生き残るためにはどうしたら良いかを考えるために実施しました。
 鎌滝准教授は、陸羽地震の被害について説明し「自分達の住む地域でも多くの被害を出した地震が発生している。再び発生すると想定し生き残るために普段から備えて欲しい」と述べました。災害に負けないという意識を強く持ち、学校で実施する避難訓練を真剣に行うことや、家や外の危険箇所を家族で調べておくことが災害発生時に役に立つと述べ、地震に対する意識の高まりを促しました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。