防災教育外部指導者派遣事業において、鎌滝孝信准教授が船川南小学校で講義を行いました。

 

 

 11月13日(木)男鹿市立船川南小学校の全校児童49名を対象に、地域創生センター鎌滝孝信准教授が「地震や津波から命を守ろう」をテーマに講義を行いました。
 鎌滝准教授は、地震はいつどこで起こるかわからない、また地震が起こった時に大人がそばにいるとは限らないと前置きし、どこにいても自分の命を守れるよう準備をしておくことが大事であると述べました。そのためには、学校で実施する避難訓練に真面目に取り組むこと、地震が起こった時をイメージしながら屋内外の危険箇所をチェックしておくこと、ハザードマップを使って避難場所や避難経路を確認しておくなど、自分で身を守るための訓練や勉強を普段の生活の中で行っていくことが必要であると説明しました。
 児童達は質問に対して積極的に手を挙げて発言し、授業終了後には多くの生徒から地震や津波、二次災害について質問が出されるなど地震防災について理解を深めようとしている様子がうかがえました。

 地域創生センター地域防災部門では、小中学校、自治体、企業等への講演会、出前授業等を通じて、広く秋田県の安全・安心のための防災教育活動を行っています。県内の防災・地震におけるご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。