スーパーとの商談を行いました。(H24.2.22)

資料やサンプル品を使って製品の説明をする学生たち

 

無事に商談成立

 

 2月22日(水),オフィシャルいぶりがっこ製造プロジェクトに参加している教育文化学部長沼研究室の学生が地元スーパーとの商談を行いました。
 この日はグランマート手形店に伺い,2月4日・5日の樽開けの際に作製したサンプルを持参して,タカヤナギのバイヤーに対して製品のプレゼンテーションを行い,取引価格や数量などについて交渉しました。学生たちは,資料の他に手作りのフリップや製品しおり,試食用のいぶりがっこを準備し,今年の「いぶりばでぃ」をPRしました。バイヤーの方からは「食感もよく,燻煙の香りもいい」とコメントをいただきました。具体的な条件の提示では,納品できる最大の数量や配送先,商品ディスプレイの希望などについてやりとりし,学生たちは一生懸命それに答えていました。
 今回の交渉の結果,こちらから提示した価格で2000パックを取り扱っていただけることに決定しました。商談を行った学生は「とても緊張したが,無事商談が成立してよかった」「私たちだけでなく,生産者の方々の思いが詰まった製品なのでぜひ手にとってもらいたい」とほっとした表情で語っていました。
 今後は,学内販売を計画しているほか,3月初旬頃までに販売できるよう準備を進めていきます。