「エコライフフェスタ24」において横手分校が催行協力を行いました。

横手清陵学院中学校・高等学校の展示

 

増田高等学校のワークショップ

 

大曲工業高等学校の電動カート

 

自転車発電かき氷

 

科学教室「長く回るCDゴマを作ろう」

 

 平成24年8月4日(土)、5日(日)の2日間にわたり、よこてイーストにぎわいひろばにおいて「エコライフフェスタ24」(横手駅前商店街振興組合・(社)平鹿建設業協会主催 秋田大学横手分校催行協力)が開催されました。
 エコライフフェスタとは環境をテーマに、秋田県が取り組む環境事業の紹介を始め、環境に関連した様々な展示、ワークショップなど家族で楽しめる体験型イベントです。
横手分校ではこのイベントの主旨・意義に賛同し、エコに関する取り組みを行っている学校に参加を呼びかける等催行協力を行い、県南の中学校・高校4校参加していただきました。
 横手清陵学院中学校・高等学校では「どこでも発電技術」というテーマでエコ灯ろうなどの展示を行いました。太陽光エネルギーだけで動作し、明かりが虹色に変化するためイベントでの活用が期待できます。
 増田高等学校では「伐採したリンゴの木を利用した工芸品展示と作品制作ワークショップ」を行い、薄く切り出したリンゴの木を磨いてストラップにします。今年は子どもたちだけでなく、様々な年代の方が参加してくださいました。
 広場では、大曲工業高等学校の生徒が製作した「ソーラーカー」が展示され、電動カートに試乗することもでき、子どもたちで賑わいました。

 また、今回は秋田大学による「小学生向け楽しい科学教室」も開催し、会場を訪れた子どもたちは、9つのブースで様々な実験を楽しみました。スライムづくりやCDを材料に長く回転するこまの作製など家族連れで楽しめる実験が多く大盛況でした。

 そして、平成22年度に秋田大学と横手市の共同研究で完成した自転車発電機をもっと沢山のイベントで活用していただくことを目的に横手清陵学院中学校・高等学校のご協力で改造を行い、今回のイベントで完成品のお披露目となりました。
 自転車発電機にはかき氷機が取り付けられ、自転車を漕ぐことでかき氷を作ることができます。当日は気温も高かったためイベントの目玉の一つとなりました。

 横手分校では、これからも様々な視点から地域の活動に参画していきたいと思っています。