北秋田市立鷹巣中学校で「おもしろ理科実験教室」を開催(H30.10.20)

 

 

 

 

 秋田大学北秋田分校(濱田純分校長)は10月20日(土),北秋田市立鷹巣中学校にて北秋田市教育委員会との共催で,「おもしろ理科実験教室」を開催しました。この実験教室は,実際に体験することで理科の楽しさを知り興味を深めてもらうことを目的としてここ数年連続して開催しています。

 「北秋田市・上小阿仁村」小中学校理科・社会科研究発表会との同時開催で,その参加者を中心に,児童・生徒及びその保護者210名が訪れました。当日は,秋田大学理工学部の教員2名とボランティアの特別講師4名,秋田大学生20名が子供たちの指導にあたりました。

 会場には,「温度をあやつった実験をしよう!」,「電気をつくってみよう!」,「身近なエコを体験しよう!」,「土のかがく」が各2コーナー,「お楽しみコーナー」が4コーナーの計12のコーナーを設置しましたが,各コーナーとも大変賑わっていました。中でも,「発泡スチロールでスタンプを作ろう」,「スライムで遊ぼう」が人気で,人集りが途絶えませんでした。

 終了後の参加者からのアンケートでは,「いろんな科学の不思議を知ったので,もっとくわしく調べたいなと思った。」,「全部出来なかったので,またきて他の実験もやりたい。」という声や,保護者からは「大学生の方々の説明が丁寧で,子供達の反応にあわせて接して下さっていた。」との感想があり,有意義な教室開催となりました。