男鹿市・にかほ市児童生徒の医学部訪問事業を開催しました(R5.8.9)
令和5年8月9日(水)、秋田大学男鹿なまはげ分校は、男鹿市教育委員会及びにかほ市教育委員会との共催で「医学部訪問事業」を開催しました。この行事は、男鹿市・にかほ市の小学6年生から中学3年生までを対象に、医療の仕事に興味・関心がある子どもが秋田大学の医療関係者と交流することを通して自らの職業観を明確にすることを目的として行うものです。
この日は、男鹿市内の小中学生26名が医学部附属病院シミュレーション教育センターを訪問。
開校式で参加者と受け入れスタッフの顔合わせを済ませた後、3つのグループに分かれてシミュレータを用いた腹部超音波検査、救命救急、肺と心臓の聴診に挑戦しました。指導にあたった医学部学生は、作業の手順や注意点などについて参加者の好奇心や集中力を切らさないよう、説明に工夫を凝らして実習をサポートしました。
午後からは、担当した学生との交流を深めてもらうため懇談会を行いました。医師を志した動機や大学での生活の様子、小中学生時代の過ごし方など、様々なことを聞き出し目を輝かせていました。
参加者からは「医療の仕事を体験できたのが良かった」「医学部について知ることができて、将来について考えた」「勉強を頑張るモチベーションになった」などの感想が寄せられました。
実施日:令和5年8月9日(水)
主 催:秋田大学男鹿なまはげ分校、男鹿市教育委員会、にかほ市教育委員会
場 所:医学部附属病院シミュレーション教育センター
講 師:秋田大学医学部 長谷川 仁志 教授、安藤 秀明 教授、医学部学生9名
参加者:男鹿市・にかほ市の小中学生26名