平成17年度第4回経営協議会議事要旨
日 時 平成17年9月26日(月)13:30〜14:57
場 所 事務局第一会議室
出席者 三浦(議長),白滝,荒木,菊地(賢),加藤,辻,佐藤,栗谷,菊地(芳)各委員,臼田,小林各監事
欠席者 鈴木委員
陪 席 池村,谷口各理事,熊田教育文化学部長,佐藤工学資源学部副学部長(川上工学資源学部長代理),石川附属図書館長
議事に先立ち,8月25日付けで就任した小林監事の紹介があった。
議 事
1.第3回経営協議会議事要旨の確認
第3回議事要旨が確認された。
2.国立大学法人秋田大学職員給与規程の一部改正(案)について
学長から説明があり,了承された。
3.報告事項
(1)平成18年度概算要求について
事務局から報告があった。なお,資料については後日改めて各委員へ送付することとした。
(2)平成16年度決算の公表について
事務局から報告があった。なお,事務局から診療報酬に係る会計処理について説明があり,臼田監事からこのことについて意見が述べられた。学長から今後適切に対応したい旨発言があった。
また,次のとおり意見交換があった。(○は学外委員,△は学内委員)
○剰余金で今年度新しい事業を計画されているのか。 △財務企画会議等で検討することとしている。 ○企業では中間決算を行うが,大学の場合は1回だけか。 △昨年度は試行的に中間決算を行った。法人法上義務づけられているものではないが,毎年中間決算を行いたい。
(3)予備費の使用について
事務局から報告があった。
(4)平成17年度年度計画推進経費について
学長から説明があった。なお,採択された「核燃料物質発見に係る緊急対策」について,次のとおり意見交換があった。(○は学外委員,△は学内委員)
○核燃料物質の管理はどのようになっているのか。 △現在,管理体制を見直すと共に学内への再調査を行い,今後このようなことがないようにした。また,放射線安全管理委員会を新たに設置した。
(5)平成16年度に係る業務の実績に関する評価結果について
学長及び菊地学長特別補佐から説明があった。なお,博士課程の定員充足率について,次のとおり意見交換があった。(○は学外委員,△は学内委員)
○博士課程の定員充足率が85%を満たさないということについては,何か方策があるのか。 △各学部での検討を踏まえ,大学として真摯に対応したい。
(6)大学評価・学位授与機構の認証評価18年度受審について
学長及び菊地学長特別補佐から説明があった。
(7)秋田大学全学同窓会連絡協議会発足記念行事について
学長から10月16日(日)に実施する旨説明があった。
(8)「教育成果の検証に関する調査」報告書(速報版)について
池村理事から報告があった。なお,アンケートの回収率について,次のとおり意見交換があった。(○は学外委員,△は学内委員)
○実施に際してコンサルタント等を利用したのか。 △個人情報保護の観点から本学で実施した。 ○回収率が低いことついては,何か方策があるのか。
△今回の実施を踏まえ,今後検討したい。
(9)平成16年度監事監査報告書及び平成17年度監事監査計画書について
臼田監事から説明があった。
4.その他
次回経営協議会は,12月を予定し後日日程調整を行うこととした。
議 事
1.第2回経営協議会議事要旨の確認
第2回議事要旨が確認された。
2.平成16年度財務諸表(案)について
事務局から説明があり,了承された。
3.平成17年度学内予算(案)について
事務局から説明があり,了承された。なお,医学部附属病院の充実に関して次のとおり意見交換があった。(○は学外委員,△は学内委員)
○ 6床病室や4床病室で快適な居住環境になっているが,入院患者は減っているのではないか。再開発整備についてはどのように動いているのか。
△ 一時期入院患者は減ったが,通常ベースに回復している。最近ISO9001の認証を取得した。病院再開発は最重要課題としている。
4.平成16事業年度に係る業務の実績に関する報告書(案)について
菊地学長特別補佐及び事務局から説明があり,了承された。なお,学長から本日の役員会に諮り,6月末日まで国立大学法人評価委員会に提出することとなるが,字句及び体裁等の修正が必要な場合は学長に一任願いたい旨説明があり,了承された。
5.17年度年度計画の一部変更について
菊地学長特別補佐及び池村理事から説明があり,審議の結果了承された。なお,学長から本日の役員会に諮り,文部科学省へ届け出し公表する旨説明があった。
6.国立大学法人秋田大学財務企画会議規程の一部改正(案)について
事務局から説明があり,了承された。
7.経営協議会学外委員アンケートへの対応について
事務局から説明があり,了承された。
8.報告事項
(1)平成18年度概算要求について
学長から各部局長等からの要求に基づき取りまとめた旨説明があった。また,今後の対応について学長に一任願いたい旨説明があり,了承された。
(2)国立大学法人等の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表について
事務局から報告があった。なお,教育職員の年齢表示に60歳以上が示されていないとの指摘があり,後日調査の上各委員に通知することとした。
※ このことについては,6月28日付け文書により「給与を比較する職種の国家公務員は60歳定年であり,60歳を超える比較対象がないことから,比較対象年齢を「4月1日の年齢が20歳以上60歳未満」に統一していることによる。」旨通知した。
9.その他
(1)国立大学の予算充実について
学長から社団法人国立大学協会から要請のあった平成18年度概算要求に向けた国立大学の予算充実での対応について説明があった。
(2)石川附属図書館長から特色ある大学教育支援プログラム「三学部連携による地域・臨床型リーダー養成」について説明があった。
(3)秋田県における癌研究について,本学でも研究発表願いたい旨要望があった。
次回経営協議会は,9月を予定し後日日程調整を行うこととした。
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