令和元年度 秋田大学COC+事業
第2回秋田就職サポート会議を開催しました。

 2月21日(金)、秋田商工会議所ホール80において、令和元年度第2回秋田就職サポート会議を開催しました。

 はじめに、本学の志立正知理事が「若者の県内定着を目指した事業として今年度は最終年度である。目標には届かない状態にあるが、今後も是非皆様方のお力を拝借したい。」と挨拶し、開会しました。

 続いて、令和元年度の各大学の事業実績及び令和元年度卒業予定者の就職動向について、各大学から説明があり、県内就職率については全体的に前年度実績を上回っていることが報告されました。

 次に、令和2年度卒業予定者に対する今後の対応としては、各大学ともに、これまで行ってきた事業を継続して実施していくことの説明がありました。また、事業終了に伴う担当部局の変更など、各大学の学内体制の確認もなされました。

 最後に、事業協働機関から以下のような情報提供や意見がだされました。

 ○来年度は市と連携し大学生対象の就職セミナーを予定しており、学生へ情報発信していきたい。
 ○地元就職の魅力をPRできるよう企業側に工夫や改善を提案していきたい。
 ○県内企業バスツアーは継続実施する。運営している就活サイトは更に登録数を増やしていきたい。
 ○学生は企業が思う以上にインターンシップから就活が始まっていると捉えている。
 ○インターンシップを重要視しており、今後も県内学生をメインターゲットに強力に進めていきたい。
 ○各大学の教員も県内就職に積極的に動いていると実感している。COC+の継続事業には今後も参加していきたい。
 ○就活情報サイトでのマッチングシステムを開設予定のほか、合同就職説明会、交流会、研究会等も継続して実施していく。学生に影響力のある保護者向けの働きかけも引き続きしていきたい。

 COC+事業は今年度をもって終了となりますが、学生の地元定着に向けての取組については、引き続き事業協働機関との連携を図りながら、今後も継続して実施していくことを確認し、閉会しました。