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平成28年度秋田大学COC事業・潟上市第1回三者協議を開催しました

 5月20日(金)潟上市役所「防災対策本部室」において、秋田県、潟上市、秋田大学関係者による第1回三者協議を開催しました。

  潟上市は、現在、秋田大学が進めている「地(知)の拠点整備事業」の参画自治体として、秋田県、秋田大学とともに「広い低平地における津波対策」と「豊川小学校跡地を活用した、地域住民の心のよりどころとなる多目的交流施設等による地域活動の活性化」の2課題に取り組んでいます。

  この日は、「広い低平地における津波対策」の課題について、平成27年度の取り組み状況と平成28年度事業計画の進め方について話し合いが行われ、昨年に引き続き本年度も一般市民と自主防災組織を対象とした小規模フォーラムと講演会を開催することになりました。
 これらを行うことでこれまでの調査研究の成果を地域の方々に還元するとともに地域住民の方々から津波対策に関する生の意見を聴き、現在潟上市で作成中の地域防災計画に反映させようとするものです。
 また、旧八郎潟ハイツ跡を利用した「防災と健康づくりの拠点施設(平成30年度開館)」の活用について、今後大学としてどういった形で関わることができるか、検討していきたい旨が話されました。

  今後ともこれら事業の推進に向けて、県・市・大学の三者で連携を図っていくことを再度確認しました。


三者協議の様子